日本の海上自衛(wèi)隊がフィリピン軍と合同訓(xùn)練を?qū)g施した件について、中國國防部（國防?。─螐垥殑倛蟮拦伽?6日の定例記者會見で、「南中國海問題でもめ事を引き起こし、地域の平和と安定を破壊するのを止めるよう日本側(cè)に促す」と述べた。中國新聞社が伝えた。

【記者】海上自衛(wèi)隊のヘリコプター搭載護衛(wèi)艦「いせ」と護衛(wèi)艦「すずなみ」が先ごろ、フィリピンのマニラ港に寄港し、フィリピン軍と合同訓(xùn)練を行ったとの日本メディアの報道について、コメントは。

【張報道官】日本は南中國海問題の當(dāng)事者ではなく、特定の國による主権侵害の挑発行為に肩入れし、後押しすべきではない。我々は日本側(cè)に対して、南中國海問題でもめ事を引き起こすのを止め、地域の平和と安定を破壊するのを止めるよう促す。日本は誤った道を突き進んではならない。

【記者】日本の巖田清文?元陸上幕僚長が、過去2年間、釣魚島（日本名?尖閣諸島）周辺で中國のプレゼンスが絶えず高まっており、特に強硬さを増す最近の中國の行動は、釣魚島を奪取するための上陸作戦の準(zhǔn)備だと見られるという趣旨の発言をしたことについて、コメントは。

【張報道官】釣魚島及びその附屬島嶼は中國固有の領(lǐng)土だ。中國側(cè)による自國の管轄海域における巡航?法執(zhí)行は、法に則り主権を行使する正當(dāng)な措置だ。最近、釣魚島情勢を不安定化させ、事態(tài)をエスカレートさせているのは、まぎれもなく日本のほうだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年6月27日