2025年度「鼓嶺縁」中米青少年合唱週間イベントが7月10日から18日にかけて、福建省福州市と北京市で開(kāi)催された。両國(guó)から約30の青少年合唱団?計(jì)1000人以上が參加し、「平和を歌う」をテーマに音楽対話や文化交流を行い、中米友好の新たな物語(yǔ)を共に紡いだ。（人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國(guó)際論評(píng)）

今回の合唱週間イベントは、習(xí)近平國(guó)家主席が2023年にサンフランシスコで「今後5年間で米國(guó)の青少年5萬(wàn)人を中國(guó)での交流?學(xué)習(xí)に招く」と提案して以來(lái)、最大規(guī)模となるテーマ型交流イベントだ。この提案は、両國(guó)の青少年交流の活発な実施を力強(qiáng)く後押ししてきた。中米関係の希望は人々にあり、基礎(chǔ)は民間にあり、未來(lái)は青年にあり、活力は地方にある。習(xí)主席は中米両國(guó)民間の友好交流、特に青少年交流を非常に重視し、自ら後押ししている。今年に入り、習(xí)主席は祝賀カードや口頭メッセージといった形で米國(guó)の友人や青少年と親しくやりとりし、両國(guó)間の人的?文化的交流の強(qiáng)化、相互理解の増進(jìn)という中國(guó)側(cè)の真摯な意向を伝え、中米関係の安定的で健全かつ持続可能な発展の後押しに盡力する中國(guó)側(cè)の責(zé)任ある姿勢(shì)を示してきた。

青少年は國(guó)家の未來(lái)であり、友好事業(yè)の未來(lái)でもある。今回のイベントで、中米両國(guó)の青少年は音楽を架け橋とし、「鼓嶺の物語(yǔ)」を振り返り、平和と友好の種を歌聲の中で根付かせ、芽生えさせた。米國(guó)の青少年代表は、多彩な體験?交流や訪問(wèn)活動(dòng)を通じて、中國(guó)國(guó)民の親切なもてなし、中國(guó)文化の絢爛と悠久、中國(guó)社會(huì)の活力を肌で感じ取った。このことは、歴史?文化や社會(huì)制度、発展路線が異なっても、中米両國(guó)は善意と交流によって幾重もの障害を乗り越え、相互理解と親交という友好の花を咲かせられることを、改めて証明した。

過(guò)去から現(xiàn)在に至るまで、民間交流は中米関係における重要部分を成し、両國(guó)関係発展の源であり続けている。中國(guó)は人的往來(lái)を円滑化し、人的?文化的交流を促進(jìn)するための措置を積極的に打ち出し、民間交流のためにさらに多くの橋を架け、さらに多くの道を敷設(shè)している。ますます多くの米國(guó)市民が、自らの目で中國(guó)を見(jiàn)て、自らの足で中國(guó)を歩き、自らの見(jiàn)聞を通じて「インフォメーションコクーン」を打破し、自ら行動(dòng)することで認(rèn)識(shí)の溝を埋め、中米両國(guó)の「友好の使者」となっている。

近年、中米関係は少なからず困難や試練に直面してきたが、両國(guó)民が互いに歩み寄ることを止めたことはない。困難な時(shí)こそ、人々の心をしっかりと結(jié)びつける必要がある。中米両國(guó)は妨害を排除し、両國(guó)民間の活発な往來(lái)や交流のために便宜を図り、中米関係の安定した持続的な発展の基礎(chǔ)を固め、理性とプラスのエネルギーをさらに多く蓄積するべきだ。

今年は中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利80周年にあたる。歴史を振り返れば、中米は肩を並べてファシズムに抵抗?反撃し、平和と正義のために戦った。80年前、中米は共に素晴らしい世界を築くために努力し、國(guó)連創(chuàng)設(shè)を後押しし、人類史に全く新たな1ページを開(kāi)く後押しをした。今日では、中米の青少年が大洋を越えて共に歌い、心を通わせ、歌聲を通じて平和?団結(jié)?親善という共通の願(yuàn)いを伝え、世界の平和と発展を維持するために青春の力をもたらしている。

中國(guó)側(cè)は米側(cè)と共に、両國(guó)民の力を結(jié)集し、中米という2隻の巨大な船が安定的で健全かつ持続可能な発展という航路に沿い不斷に前進(jìn)するよう後押しすることを望んでいる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年7月18日