2025年中國(guó)都市トップ100ランキングが6日、上海市で発表された。このランキングは、華頓経済研究院（Warton Economic Institute）が15年から11年連続で発表している。今年も北京と上海がトップ2に立ち、杭州は初めて4位に入った。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

ランキングの対象は前年のGRP（域內(nèi)総生産）総額が全國(guó)トップ115位以內(nèi)にある地級(jí)市（省と県の中間にある行政単位）以上の都市を?qū)澫螭趣贰⒏鞫际肖慰陀Q的経済指標(biāo)（GRP、貯蓄、財(cái)政収入）と主観的経済指標(biāo)（環(huán)境、科學(xué)教育、文化、衛(wèi)生）を総合スコアで評(píng)価し、上位100都市を同年度の中國(guó)都市トップ100に選出する。

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今年のランキングでは、北京、上海、深セン、杭州、広州、南京、蘇州、武漢、成都、重慶がトップ10に入り、11～20位は天津、寧波、青島、無(wú)錫、済南、合肥、長(zhǎng)沙、西安、福州、鄭州となった。

杭州は広州を上回り、初のトップ4入りを果たした。寧波は前年より1つ順位を上げ、青島を上回った。合肥は1つ順位を上げ、長(zhǎng)沙を上回った。西安は2つ順位を上げ、福州、鄭州を上回った。

このほか、遵義、哈爾浜（ハルビン）、楡林は順位の上昇が最も大きい都市となり、その一方で、竜巖、鎮(zhèn)江は順位の低下が最も大きい都市になった。郴州は7年ぶりにトップ100に返り咲き、100位だった。柳州、三明、許昌はトップ100圏外となった。

省別の內(nèi)訳を見ると、江蘇（13）、山東（13）、広東（8）、浙江（8）、福建（7）で上位5位を占め。都市のランクイン率では、江蘇（100%）、山東（81.25%）、福建（77.78%）、浙江（72.73%）、河北（54.55%）がトップ5となった。

地域別に見ると、東部地域が58都市と最も多く、中部地域は22都市、西部地域は16都市、東北地域はわずか4都市にとどまった。中國(guó)トップ100フォーラムの田暁紅事務(wù)局長(zhǎng)は、「東部地域の都市はトップ100ランキングに占める割合が大きく、中?西部地域と東北地域の都市は相対的に小さく、地域間の格差が依然として顕著で、今後も地域間の均衡ある発展をさらに推進(jìn)する必要がある」との見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年8月7日