「豊かな自然は金銀同様の価値がある」との理念の提唱から今年で20年になる。

長(zhǎng)江、黃河、瀾滄江は青海省南部の青蔵高原（チベット高原）奧地に源流を持ち、次第に勢(shì)いを増して海へと流れ込んでいく。こここそが、「中華の給水塔」と稱される「三江源」（長(zhǎng)江、黃河、瀾滄江の源流域）である。

2021年6月、習(xí)近平総書記は青海省を視察した際、青海省の生態(tài)環(huán)境をしっかりと保護(hù)することは「國(guó)之大者」（黨と國(guó)家の前途命運(yùn)、中華民族の偉大な復(fù)興、人民の幸福と安寧、社會(huì)の長(zhǎng)期的安定等に関わる、國(guó)家にとって大事なもの）であると強(qiáng)調(diào)?！肛Nかな自然は金銀同様の価値がある」との理念を堅(jiān)固に確立し、青蔵高原を中心とする「地球の第三極」の環(huán)境をしっかりと保護(hù)する必要があるとした。

長(zhǎng)年の試行と建設(shè)の実踐を経て、三江源國(guó)家公園は、この清らかな大地をしっかりと守ることを前提に、生態(tài)系保護(hù)、グリーン発展、民生改善の三者の有機(jī)的統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)した?，F(xiàn)在の三江源地域は、自然が美しく、様々な生物が繁栄し、人々が安穏な暮らしを営んでいる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年8月26日