1931年9月18日、日本軍は瀋陽?柳條湖付近の南満洲鉄道の線路を爆破し、それを中國軍の仕業(yè)だと偽って非難した。その後、東北軍北大営を砲撃し、「九一八事変」（満洲事変）を引き起こし、長らく企図していた中國侵略戦爭を開始。數(shù)ヶ月のうちに、東北三省は全て陥落した。

九一八事変から3日後、中共中央は宣言を発表し、全中國の工農(nóng)労苦民衆(zhòng)（労働者と農(nóng)民を中心とする労苦する大衆(zhòng)）に対し、「一致団結(jié)して武裝し、日本の強(qiáng)盜と一切の帝國主義に斷固たる回答を與えよ」と呼びかけた。九一八事変は中國人民抗日戦爭の起點(diǎn)となり、同時(shí)に世界反ファシズム戦爭の幕を開いたのである。

無數(shù)の烈士が鮮血をもって抗日戦爭の偉大な勝利を築き上げた。警報(bào)は歴史のために鳴り響き、鐘の音は平和のために鳴り渡る。歴史を銘記するのは憎しみを引き継ぐためではなく、歴史を鑑として未來を切り開くためである。歴史は我々に警告する。人類は運(yùn)命を共にしており、各國?各民族は対等に付き合い、睦まじく暮らし、互いに助け合ってこそ、共通の安全を守ることができる。戦爭の根本的原因を取り除かねばならない。歴史の悲劇を繰り返させてはならない。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月18日