重慶市南川區(qū)合渓鎮(zhèn)で最近、二次浸出型石膏鐘乳洞が発見された。洞內(nèi)の石膏の結(jié)晶は規(guī)模が大きく、形態(tài)も多様で、中國では非常に珍しい鍾乳洞となっている。

鍾乳洞內(nèi)には、様々な見た目や形態(tài)をした景観が延々と続いている。なかでも特に注目を集めているのが、その形態(tài)がひと際変わっている石膏の結(jié)晶群だ?，F(xiàn)時點で、鍾乳洞內(nèi)には、原生の石膏の結(jié)晶が約3キロにわたって広がっていると見られており、その構(gòu)造はいずれも整っており、形狀は美しく、ほぼすべての石膏の形態(tài)をカバーしている。

同鍾乳洞ではすでに、比較的完全さを保っている動物の頭蓋骨や、その他の部分の骨のかけらなどが発見されている。中國科學(xué)院古脊椎動物?古人類研究所の研究者?黃萬波氏が現(xiàn)場で鑑定した結(jié)果、それらの骨はパンダの骨であることが判明している。今後、専門家が頭蓋骨のDNA鑑定を行い、いつの時代のパンダの骨かや、遺伝子などについて最終的な結(jié)論が出されることになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月16日