中國初の電磁式カタパルト型空母「福建」が5日、海南省三亜市の某軍港で就役した。中國海軍の冷國偉報(bào)道官は8日、「福建」の配備港や中國海軍の空母整備計(jì)畫等について、記者の書面取材に応じた。

「福建」が三亜軍港に配備されるか否かについて、冷報(bào)道官は「『福建』は海軍の現(xiàn)役艦艇で最大の排水量を有しており、戦備の必要性、港灣條件、支援能力、任務(wù)特性等の要素を総合的に考慮し、三亜軍港が母港となる」と回答。

中國海軍の今後の空母整備計(jì)畫に関しては、「中國の兵器?裝備の整備?改良は、いかなる國や特定の目標(biāo)も念頭に置いておらず、いかなる國や地域に対しても脅威となるものではなく、完全に國家の主権?安全保障?発展上の利益を守るためのものである。中國の空母整備計(jì)畫については、國防上の必要性に基づき総合的に検討していく。中國が防御的な國防政策を終始変わらずに遂行することは、中國の社會主義國としての性質(zhì)、平和的発展路線という戦略的選択、自主獨(dú)立の平和外交政策によって決定づけられているということを、強(qiáng)調(diào)しておく必要がある」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月10日