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初めての中國~モバ充持ち込み編~

人民網(wǎng)日本語版 2025年11月10日10:09

初めて中國に行こうと思っているわかばちゃんには、わからないことがいっぱい。わかばちゃんの「どうしたらいいの?」という質(zhì)問に、ぶらり北京でおなじみのA姐とG姐が答えます。中國のことならお任せのパン爺も時々ご意見番として動畫に登場。中國初心者の質(zhì)問に答える「初めての中國」。今回はモバイルバッテリー持ち込み編として、モバイルバッテリーを日本から持ち込む際の注意點をご説明します。

■モバイルバッテリーを中國國內(nèi)に持ち込める?

日本で使っているモバイルバッテリーは、中國國內(nèi)にも持ち込むことができる。

ただし、中國の國內(nèi)線で移動する際には、中國の「3C認証」マークがないモバイルバッテリーを機內(nèi)に持ち込むことはできない。

「3C認証」マークの表示例(寫真?勝又あや子)

「3C認証」マークの表示例(寫真?勝又あや子)

※國際線の場合はこの規(guī)定は適用されない。

現(xiàn)在は日本國內(nèi)でも「3C認証」マーク入りの製品が売られているので、購入が可能になっている。中國國內(nèi)で飛行機の移動を予定している場合は、「3C認証」マーク入りのモバイルバッテリーを攜帯するようにしよう。

このほか、モバイルバッテリーを機內(nèi)に持ち込む際には、以下の點に注意しよう。

?必ず手荷物に入れよう!

飛行機に搭乗する際、モバイルバッテリーを預け荷物に入れることはできない。必ず手荷物に入れるようにしよう。

中國では、空港の手荷物検査の際にモバイルバッテリーを荷物から取り出して個別に検査する必要があるので、あらかじめ取り出しやすくしておくといいだろう。

?必ずポーチなどに入れよう!

モバイルバッテリーを機內(nèi)に持ち込む際には、バッテリーをショートさせないようにする措置を取っておくことが必要だ。他の物と觸れないようにし、端子を保護するためにも、専用ポーチなどに入れておこう。

?容量を確認しよう!

中國の空港の手荷物検査では、モバイルバッテリーを個別に検査して、機內(nèi)に持ち込める容量の基準に合っているかを確認している。モバイルバッテリーの機內(nèi)持ち込みに関する容量制限は以下の通り。

?100Wh以下:持ち込み可

?100Wh~160Wh:航空會社への事前申請が必要(1人2個まで)

?160Wh以上:持ち込み不可

日本でモバイルバッテリーを購入する場合、通常は「mAh(ミリアンペアアワー)」で容量を判斷するが、飛行機への持ち込み可否を判斷する場合にはワット時定格量「Wh(ワットアワー)」が用いられる。

ワット時定格量(Wh)は以下の計算式で求められる。

モバイルバッテリーの「mAh」と「Wh」換算後の容量早見表は以下の通り。あなたのモバイルバッテリーは機內(nèi)に持ち込める?

「100Wh以下」という條件を「mAh」に換算すると、27027mAh以下のものであれば、事前申請の必要なく持ち込みが可能ということになる。

? 容量表示を確認しよう!

モバイルバッテリーの本體に容量(Wh)が明記されている必要がある。メーカー名や容量(Wh)、規(guī)格が不明なものは機內(nèi)に持ち込むことができないので、これらがきちんと記載されているかを事前に確認しておこう。

モバイルバッテリーの容量表示例(寫真?勝又あや子)

モバイルバッテリーの容量表示例(寫真?勝又あや子)

また、破損や膨張、発熱などが見られるモバイルバッテリーを持ち込むことはできないので注意しよう。

□チェック!

過熱防止のため、搭乗中にモバイルバッテリーの電源を入れたり、充電したりすることは禁止されている。

航空會社によっては、機內(nèi)ではモバイルバッテリーを収納棚に入れず、座席の下や前の座席のポケットなど、常に手の屆く範囲に保管するよう求められる場合もある。

ちなみに、鉄道に乗車する際の手荷物検査では、モバイルバッテリーのチェックは行われていない。

<モバイルバッテリーの飛行機持ち込み注意事項>

□「3C認証」マークの表示が必須

□「3C認証」マーク、容量(Wh)表示がないと機內(nèi)に持ち込めない

□必ず手荷物に入れる

□取り出しやすいところに入れておく

□専用ポーチに入れる

□申請なしで持ち込める容量は100Wh(約27027mAh)以下

□搭乗中の使用は不可

*以上は2025年11月10日時點の情報です。

初めての中國

初めて中國に行こうと思っているわかばちゃんの「どうしたらいいの?」という質(zhì)問に、ぶらり北京でおなじみのA姐とG姐、そして中國のことならお任せのご意見番?パン爺が回答していきます。

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月10日

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