稅関総署がこのほど発表したデータによると、年初以來、中國製電気機(jī)械製品の輸出が急速に増加し続けており、輸出総額に占める割合が6割を超えた。中でも掘削機(jī)は重要な輸出品目となっている。アフリカでは中國の掘削機(jī)がスマート化という優(yōu)位性を活かし、現(xiàn)地の大型工業(yè)?インフラプロジェクトで活躍している。

アフリカ大陸は気候が多様で、地質(zhì)條件が複雑であることから、高溫や粉塵、急勾配などさまざまな複雑な作業(yè)環(huán)境に対応しなければならない。中國製掘削機(jī)はスマート化の優(yōu)位性により、こうした中核的ニーズに対応できるだけでなく、現(xiàn)地の実際の環(huán)境に合わせて最適化と改良を繰り返し、南アフリカでますます多くの顧客から高い評価を得ている。

稅関総署がまとめたデータによれば、2025年上半期には中國からアフリカへの建設(shè)機(jī)械輸出額は前年同期比51.6％増の40億ドル（1ドルは約154.3円）に上り、うち掘削機(jī)は約27.6％の割合で品目別で最多となっている。

中聯(lián)重科土方機(jī)械公司の呉達(dá)鑫?社長補佐は、「掘削機(jī)の販売増加の中核的な原動力は、海外市場の持続的な拡大にある?，F(xiàn)在、當(dāng)社の掘削機(jī)輸出事業(yè)の割合はすでに70％を超える。輸出先を見ると、東南アジア、中東、アフリカ、南米などの新興市場のニーズが旺盛だ。同時に、歐州や北米など成熟市場への輸出も安定傾向を維持している」と述べた。

中信建設(shè)証券の陳宣霖?機(jī)械産業(yè)アナリストは、「中國の掘削機(jī)輸出臺數(shù)はすでに13ヶ月連続のプラス成長を達(dá)成し、主に海外鉱山の需要拡大および一部地域でのインフラ建設(shè)ニーズの回復(fù)によるものだ」との見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月12日