王毅中共中央政治局委員（中央外事活動(dòng)委員會(huì)弁公室主任）は2日、ロシア?モスクワで同國(guó)のショイグ安全保障會(huì)議書記と第20回中露戦略安全保障協(xié)議を行った。両者は、両國(guó)の戦略安全保障上の利益に関わる重大な問(wèn)題について包括的で踏み込んだ意思疎通を行い、新たな共通認(rèn)識(shí)に達(dá)し、戦略的相互信頼を深めた。また、戦略安全保障分野における両國(guó)首脳間の重要な共通認(rèn)識(shí)を全力で実行に移し、両國(guó)間の戦略協(xié)力をより高い質(zhì)へと押し上げていくことで一致した。新華社が伝えた。

王氏は「中露戦略安全保障協(xié)議制度は、両國(guó)にとって國(guó)際安全保障と戦略的安定性に関わる重大な問(wèn)題について踏み込んだ意思疎通を行う重要なチャンネルであり、核心的利益を守るために戦略的協(xié)調(diào)を進(jìn)める重要な場(chǎng)でもある。この制度は設(shè)置以來(lái)20年間、両國(guó)首脳間の重要な共通認(rèn)識(shí)の実行、両國(guó)の戦略的意思決定への寄與、両國(guó)間の政治的相互信頼の増進(jìn)に積極的に寄與し、重要な役割を果たしてきた?，F(xiàn)在の情勢(shì)下において、この制度の価値と意義は一層際立っており、両國(guó)は引き続きその役割を十分に発揮し、戦略的な意思疎通と協(xié)力を強(qiáng)化し、外部からの挑戦に共同で対処していく必要がある」とした。

両者は、日本に関する問(wèn)題について戦略的方向性をすり合わせ、高度な共通認(rèn)識(shí)に達(dá)した。両者は、命と鮮血をもって勝ち取った第二次世界大戦の勝利の成果を斷固として守り、植民地支配と侵略の歴史を覆そうとするいかなる誤った言動(dòng)も斷固として排除し、ファシズムや日本軍國(guó)主義の復(fù)活の企てに斷固として反撃し、大國(guó)として、國(guó)連安保理常任理事國(guó)として中露に共通する責(zé)任を引き受け、世界の平和と安全を守り、歴史の真実と國(guó)際的な正義を守っていくことで一致した。

また、ウクライナ危機(jī)についても踏み込んだ意見(jiàn)交換を行った。ショイグ氏は、ロシア側(cè)の立場(chǎng)と考慮を説明し、和平を支持する中國(guó)の努力を高く評(píng)価。また、ロシアは十分な能力と確固たる意志を有し、戦略目標(biāo)を達(dá)成し、危機(jī)の根本的原因を取り除くべく盡力していると表明した。王氏は、中國(guó)側(cè)の一貫した立場(chǎng)を詳しく述べ、中國(guó)は和平実現(xiàn)に資するあらゆる努力を支持し、包括的かつ恒久的な和平合意の達(dá)成を支持しており、これに関してロシア側(cè)と戦略的な意思疎通を継続していくと表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年12月3日