動(dòng)畫のスクリーンショット（工人日報(bào)より）

「船に乗って10數(shù)年になるが、これまでは錨泊地で物売りの小舟を探すか、埠頭まで行って物資を調(diào)達(dá)するしかなかった。でも、今では船の上でもデリバリーが頼めるようになって、本當(dāng)に便利になった」。このように話す船員の白小靜さんは12日、水上EC総合サービスプラットフォーム「長江匯」の微信（WeChat）ミニプログラムを利用して長江南京區(qū)間でデリバリーを注文した時(shí)の動(dòng)畫を見せてくれながら、「ドローンによるデリバリー」というテクノロジーがもたらした便利さにしきりに感心していた。

この動(dòng)畫がSNSにアップされると、3萬2000件を超える「いいね！」が寄せられた。コメント欄には、「テクノロジーが生活を変えた」、「これこそまさに『低空経済（低空域飛行活動(dòng)による経済形態(tài)）』」といった感嘆の聲のほか、「居場所をどうやって伝えるの？」、「どうやって位置を確定するの？」といった質(zhì)問も続々と寄せられ、同じく船員で「自分も長江でデリバリー注文にチャレンジ中」と発信する人もいた。

今年8月、長江匯はドローンを活用したスマート物流プラットフォーム「匯閃送2.0」を開通させた。これは、江蘇省南京市における初の水上?陸上連攜の低空域応用シーンとなった。実際に利用した船員の話では、ドローンのデリバリーによって水上の物流配送の「ラストワンマイル」問題が解決されたという。

江蘇長江匯科技有限公司の翟海鋒社長は、「このシステムには配達(dá)手段のスマート手配、航路プラン、5G通信、映像認(rèn)識技術(shù)が集積されており、すでに常態(tài)化した運(yùn)営が行われている。今年1-8月には累計(jì)2萬7000回飛行し、飛行距離は約14萬3000キロメートルに上り、累計(jì)約8700隻の船舶に264トンの物資を配達(dá)した。今後は、2800キロメートルに及ぶ長江の幹線水路で、船舶がどの水域に向かったとしても、そこでデリバリーを注文できるようになるだろう」と話した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年12月17日