吐魯番（トルファン）風(fēng)景區(qū)を橫切る観光バス車內(nèi)で、25歳のウイグル族のガイド、アルディラさんは観光客を歓迎して次のように話した?！袱撙胜丹螭长螭摔沥?。ようこそ美しい吐魯番へいらっしゃいました。吐魯番は全國(guó)で最も甘い場(chǎng)所です、ここのブドウがとても甘いからです。一度食べるとやみつきになります」。新華社が伝えた。

アルディラさんは地元出身の吐魯番の娘さんで、現(xiàn)地の「最も美しいガイド」30人の一人に選ばれている。この仕事を始めて5年の間、彼女は流暢な北京語(yǔ)で數(shù)多くの遠(yuǎn)くから訪れた観光客に彼女の故郷を紹介している。

新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)吐魯番は、夏に観光シーズンを迎える。ガイドのアルディラさんは晝間は多くの観光客を連れて交河故城や高昌故城、火焔山、葡萄溝、坎児井といった観光地を回り、夜には様々な趣味を楽しんでいる。

ウイグル族の女性は小さい頃から歌や踴りが上手で、アルディラさんも例外ではない。彼女は招きを受けて民間の舞踏愛好家グループに參加し、毎週ダンスの練習(xí)をしている。また每月友人と一緒に現(xiàn)地のレストランで歌や踴りを楽しみ、リラックスしている。

ブドウの蔓が一面に絡(luò)んだ回廊で、アルディラさんに取材した。なぜ烏魯木斉（ウルムチ）で大學(xué)を卒業(yè)した後に吐魯番に戻ったのかとたずねると、木漏れ日の下でアルディラさんはあっさりと「故郷が好きだから、ここにいたかった。各地からの観光客が私の紹介を通じてこの土地の自然や人情の美しさを理解してくれ、より多くの友人が私の故郷を訪れてくれることを願(yuàn)います」と答えた。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月20日