中國空軍の申進(jìn)科報(bào)道官は16日、第10回中國國際航空宇宙博覧會のプレスブリーフィングで、新中國成立60周年建國記念首都軍事パレードで天安門上空を飛んだ中國初の女性戦闘機(jī)パイロットが第10回中國國際航空宇宙博覧會で「殲-10」を操縦することを明らかにした。

　空軍八一アクロバットチームはアクロバット飛行隊(duì)員と作戦部隊(duì)パイロットを順番で入れ替えている。現(xiàn)在は女性戦闘機(jī)パイロット5人と男性パイロット4人がアクロバットチームに新たに加わり、アクロバット飛行訓(xùn)練の中で戦闘意志をさらに鍛え、飛行の極限に挑み、飛行技術(shù)を高めている。これは外國のアクロバットチームでも広く行われているやり方だ。

　八一アクロバットチームが戦闘機(jī)「殲-10」を採用した際、空軍は「アクロバットチームは精鋭パイロットが技術(shù)を見せる場であると同時(shí)に、戦闘力を高める増幅器でもある」との目標(biāo)を打ち出し、隊(duì)員の終身制を止めた。

　八一アクロバットチームは「儀仗隊(duì)」であると同時(shí)に「戦闘隊(duì)」だ。普段からアクロバット飛行訓(xùn)練を行うと同時(shí)に、夜間飛行、空中戦など戦闘訓(xùn)練も行い、パイロット戦闘技術(shù)を維持、向上している?！笟?10」のアクロバットパイロットはアクロバット飛行演習(xí)と同時(shí)に、戦闘訓(xùn)練も継続しており、隨時(shí)作戦任務(wù)を遂行できる。

　八一アクロバットチームに新たに加わった女性パイロット5人は、中國初の女性戦闘機(jī)パイロットで、すでに4機(jī)種の操縦経験があり、飛行時(shí)間は750時(shí)間以上。2005年に初の女性戦闘機(jī)パイロット訓(xùn)練生として採用され、2009年4月に優(yōu)秀な成績で卒業(yè)後、作戦部隊(duì)に正式に配屬され、新中國成立60周年建國記念首都軍事パレードで天安門上空を飛んだ。すでに第3世代戦闘機(jī)の操縦能力を備え、「殲-10」でアクロバット飛行任務(wù)を遂行している。

　中國空軍は1951年に初めて女性パイロットを採用。すでに500人余りの女性パイロットが祖國の空を舞い、軍事演習(xí)、災(zāi)害救援、人工降雨、航空探測、科學(xué)研究飛行などの任務(wù)を立派に達(dá)成してきた。

　空軍八一アクロバットチームへの國內(nèi)外の注目は、モスクワで「海外初パフォーマンス」を達(dá)成したことでさらに高まった。山東省濰坊、吉林省長春、河北省唐山、陝西省臨潼、広東省珠海で巡演「人民に恩義を感じ、人民に報(bào)いる」も行った。今後は任務(wù)の必要性と計(jì)畫に基づき、國內(nèi)外でさらに多くのパフォーマンスを行い、空軍精神を示し、空の文化を広める。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月17日