継続する煙霧に対応して、北京の一部の幼稚園では今日から子どもたち用の煙霧対策の鼻マスクを配備し、子どもたちの屋外活動(dòng)を保証し、子どもの呼吸の健康を保護(hù)することとした。人民網(wǎng)が伝えた。

北京市では10日、煙霧の黃色警報(bào)をオレンジ警報(bào)に引き上げ、その後深刻な汚染の警報(bào)も黃色警報(bào)からオレンジ警報(bào)へと2回続けて引き上げた。気象部門(mén)によると、大気の質(zhì)は引き続き重度から深刻な汚染の狀態(tài)にあり、今回の汚染は80時(shí)間近く継続しているため、市民に屋外での活動(dòng)を減らすよう注意を促している。

ある幼稚園の陳園長(zhǎng)によると、煙霧のため同園では屋外での活動(dòng)を減らす措置を取っているが、活動(dòng)が活発な年頃の子どもたちをずっと室內(nèi)に閉じ込めておくのも難しい。子どもたちに適度な屋外活動(dòng)の機(jī)會(huì)を與え、また煙霧の影響を減らすため、同園では子どもたち専用の煙霧対策の鼻マスクを配備し、こうした天候下でも子どもたちが一定時(shí)間屋外で活動(dòng)できるようにしたという。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月11日