中國とハリウッド初の合作SF映畫「ログアウト」の記者會見が11日夜、北京で行われ、そうそうたる出演陣が明らかになった。オースティン?スミサード監(jiān)督が、オスカー俳優(yōu)のエイドリアン?ブロディ、「ゴシップガール」のブレイク?ライヴリー、中國の俳優(yōu)?竇驍（ショーン?ドゥ）を率いて登場した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

スミサード監(jiān)督は、「『ログアウト』は見掛け倒しではなく中身のある、中國の未來に関するストーリーになる」と話した。

「戦場のピアニスト」でアカデミー賞主演男優(yōu)賞に輝いたエイドリアン?ブロディは中國ではおなじみの顔で、「Back to 1942」、「天將雄師/ Dragon Blade」などの中國映畫の大作に出演している。もう一人のスターは、「ゴシップガール」のブレイク?ライヴリーだ。ライヴリーは共演した竇驍について、「癒し系の男性」と評価した。

本作では、「Mozi」と呼ばれる人工知能を搭載したロボットが重要な役割を擔(dān)う。未來の人工知能をイメージしたもので、CGによって作られる?！窶ozi」の発音が中國語の「墨子」に似ていることから、會見では「中國古代に墨子という賢人がいたことを知っているか」との質(zhì)問が上がった。これに対し、関係者は「知っている、意図的に命名した」と認(rèn)めた。関係者によると、Moziは殺人ロボットではなく、人々に希望をもたらすロボットで、やや悲しい部分もあるが、人生や哲學(xué)について考えさせられるストーリーになるという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月12日