日本全國の大學生約100人からなる日中友好協(xié)會主催の訪中団が14日から20日まで中國を訪れ、「南京城壁保存修復(fù)協(xié)力事業(yè)20周年記念式典」に出席する。在日本中國大使館は13日の夜、訪中団のために壯行會を開催した。北京日報が伝えた。
関係者によると、今回の訪中団のメンバーのほとんどが、北は北海道から南は九州までの日本全國の有名大學數(shù)十校から集まった大學生だという。1週間の行程で、日本の學生たちは南京、蘇州にある大學3校の學生たちと友好交流を行う。中でも重要なイベントは、南京の大學生代表と共同で參加する「南京城壁保存修復(fù)協(xié)力事業(yè)20周年記念式典」で、共同で歴史を振り返り、両國の永遠の平和を呼びかける。
大學生代表団の小野寺喜一郎団長は1984年に3000人からなる青年訪中団のメンバーとして中國を訪れたことがある。小野寺氏は當時の訪中団での経験をしみじみと振り返りながら、殘念そうな様子で次のように語った?!溉毡兢叨冉U済成長を遂げた1970、80年代、日本の學生や青年は非常に元気で、外の世界を知りたいという強い意欲に溢れており、目線は常に上や外を向いていた。しかし、いつの頃からか、街は、うつむいて攜帯の畫面ばかりを見ている若者たちで溢れ、ますます多くの人が日本以外の事に興味を持たなくなり、目線も下や內(nèi)を向き始めた」。小野寺さんは、日本の若者はもっと隣國の発展、特に急速に発展する中國に関心を寄せるべきだと呼びかける。
名古屋大學の學生代表を務(wù)める淺井真奈さんはインタビューに応え、「今回の訪中には非常に期待している。この機會に、本當の中國を自分の目で見て、中國の生の聲を自分の耳で聞きたいと思っている。日本には中國から來た留學生が少なくないが、もともと日本に興味を持っている人や日本の文化に觸れたいと思っている人のほかに、もっと広く中國で暮らす若者や中國の若者の交流および物事の見方に觸れたい」として「こういったカルチャーギャップがもたらす衝突が特に興味深い」と語った。(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月14日
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