北京大學(xué)國(guó)際學(xué)院の卒業(yè)生である?yún)五肥悉未橛哎攻骏弗窮OTOX」が手掛けた一連の卒業(yè)寫真が話題になっている。この寫真には「巨人」になった北京大學(xué)の「90後」（1990年代生まれ）の美人女子大生４人の姿が寫っている。

呂氏によると、この卒業(yè)寫真のアイデアは呂氏とスタジオのスタッフが一緒に考え出したものだという。1週間ほどをかけてコンセプトを決めた後、日本の人気漫畫「進(jìn)撃の巨人」からインスピレーションを受け、「進(jìn)撃の北大」というタイトルをつけた。北京大學(xué)の建物の屋上に巨人が座っているかのようにみえる寫真をどのように撮影したかについて、呂氏は「人物と背景の寫真をそれぞれ別に撮影し、その後拡大した人物を背景の中に入れ込んで合成した。寫真がリアルに見えるように、光線や角度は完全に一致させる必要があったので、人物の影も一筆一筆描き上げた」と説明した。

これは、呂氏が撮影した初めての卒業(yè)寫真ではない。昨年の卒業(yè)シーズンでも、呂氏が手がけた外國(guó)の大作映畫をモチーフにした卒業(yè)寫真がネットで人気を博した。これを機(jī)に、呂氏氏は北京大學(xué)の同級(jí)生2人と共に「FOTOXスタジオ」を立ち上げ、それによって趣味がビジネスになった。今年の卒業(yè)シーズンは、卒業(yè)寫真の依頼がすでに10件以上屆いているという。

同撮影スタジオでは、卒業(yè)寫真以外にも、個(gè)人寫真やアート寫真も撮影している。呂氏は、「昨年の経験をもとに、今年の卒業(yè)寫真の仕上げはより精緻になっているほか、光の角度や寫真の質(zhì)も大きく向上している」として、「卒業(yè)シーズンにはスタジオのメンバーも色々な仕事で奔走しているが、同スタジオは解散することはないし、今後も卒業(yè)生のために寫真を撮っていくつもり」と語(yǔ)った。

北京聯(lián)合大學(xué)応用文理學(xué)院新聞?伝播學(xué)院の鄭偉教授は、「卒業(yè)寫真を撮ることはすでに一種のブームになっている。ますます多くの「90後」の卒業(yè)生たちが整然と並んだ卒業(yè)寫真では満足しきれなくなっており、できるだけ面白いアイデアの卒業(yè)寫真を撮ろうとしている。これによって、「90後」の卒業(yè)生の個(gè)性が存分に発揮されるほか、學(xué)生も獨(dú)特で美しい記憶を殘すことができる」と語(yǔ)った。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月8日