北京市発展改革委員會(huì)(発改委)の劉伯正?副委員長(zhǎng)は7日、「北京?天津?河北エリアは今後、都市間鉄道を中心とした交通システムの構(gòu)築を目指し、『一時(shí)間交通圏』の目標(biāo)を達(dá)成する。京唐城際鉄道(北京-唐山都市間鉄道)は年內(nèi)に著工する見(jiàn)込みだ。また、北京と天津を結(jié)ぶ2本目の都市間鉄道『京浜城際』も、年內(nèi)著工に向け全力を盡くす」と述べた。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
「京浜城際高速鉄道」は、北京を出発し、河北省香河県と天津市寶坻區(qū)を経由し、南部の浜海に達(dá)する。このうち、北京-河北香河-天津?qū)氎鎱^(qū)間は、京唐城際鉄道の一部にもなる。
北京?天津?河北協(xié)同発展の先行分野である交通システムの整備は、率先してブレイクスルーを?qū)g現(xiàn)する必要がある。國(guó)家発改委は今年5月、「交通運(yùn)輸が経済社會(huì)発展を支援?牽引する上でより良い役割を発揮するための意見(jiàn)」を発表した。同意見(jiàn)では、北京―覇州鉄道や北京新空港軌道交通快速線など一連のプロジェクトの推進(jìn)、北京―唐山都市間鉄道の敷設(shè)、天津-石家荘鉄道や天津-承徳鉄道の敷設(shè)検討などの計(jì)畫(huà)が取り上げられており、「軌道上の北京?天津?河北エリア」建造を目指す。
2008年8月1日、京津城際鉄道(北京-天津都市間鉄道)が正式に運(yùn)行を開(kāi)始した。快速?便利?高効率?安全?大容量?低コストなどのメリットを備えた都市間鉄道は、これから當(dāng)面の間、北京?天津?河北交通一體化戦略の重點(diǎn)分野となると見(jiàn)られる。
北京?天津?河北3地域と中國(guó)鉄道総公司は、総額100億元(約2千萬(wàn)円)を出資し、「京津冀城際鉄路公司(北京?天津?河北都市間鉄道公司)」を設(shè)立した。同社の設(shè)立により、行政區(qū)畫(huà)を境界線とする従來(lái)のインフラ投資建設(shè)パターンに新たな突破口が開(kāi)き、統(tǒng)一的な都市間鉄道ネットワークの構(gòu)築に利益をもたらし、投資主體が一丸となって牽引する地域交通一體化という目標(biāo)が実現(xiàn)する見(jiàn)込み。
北京市発改委の劉伯正?副委員長(zhǎng)は、「道路ネットワークの分野では、北京?天津?河北エリアは、斷絶した高速道路網(wǎng)を繋ぎ、國(guó)道や省道など幹線道路での斷絶狀態(tài)の問(wèn)題を解決し、北京?天津?河北の住民の行き來(lái)がいっそう便利になるよう盡力する」と述べた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月8日
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