6月も終わりに近づき、2015年夏公開映畫の幕が開いた。6月24日、CCTV6の主催による「中國映畫のニューパワー」夏季映畫の説明會で、今年の夏季映畫のラインアップが一挙に紹介された。
夏季映畫は年に一度の春節(jié)映畫を除いて最も時間が長い上映期間で、激しい戦いが行われる。昨年の「トランスフォーマー4」だけが輝きを放っていたのと異なり、今年の夏季映畫は中國映畫が主力プレイヤーとなっている。大まかな統(tǒng)計によると、今年6月から8月までで100作近い中國語映畫が前後して封切される。ファンタジー、任俠、コメディ、ロマンス、アニメーション......すべてがバラエティに富んでおり、映畫の質(zhì)も幅アップし、興行神話を塗り替えることが間違いない。呉京、張普主演のアクション超大作「殺破狼2」(SPLⅡ)が6月18日より上映開始となり、趙薇、黃暁明、佟大為(トン?ダーウェイ)らが主演の「橫沖直撞好萊塢」(Hollywood Adventures)は6月26に上映される。続いて、「我是路人甲」、「道士下山」(Monk Comes Down the Mountain)、「捉妖記」、「梔子花開」、「煎餅俠」、「出て行け、腫瘍君」、「破風」、「太平輪:彼岸」などの多くの中國映畫がひしめき合い、し烈な戦いとなると予想される。
當日夜、説明會の中で20作の中國映畫の代表がプレゼンを行なった。江志強(Bill Kong)、王中磊、於東、呉宇森(ジョン?ウー)、陳凱歌(チェン?カイコ―)、馮小剛、爾冬昇(イー?トンシン)、趙薇、黃暁明、佟大為(トン?ターウェイ)、黎明、林志玲(リン?チーリン)、白百可、張震、彭于晏(エディ?ポン)、廖凡、王珞丹、呉建豪、何炅、陳意涵(アイビー?チェン)などの十數(shù)人のトップスターたちが作品を攜え出席し、現(xiàn)場に花を添えた。中でも、だれよりも忙しさを極めるのは白百可で、「捉妖記」、「出て行け、腫瘍君」、「戀愛中的城市」、「陪安東尼度過漫長歲月」4作品を攜え、4回もレッドカーペットに登場した。夏季映畫の4作品を主演しているが、それぞれが競い合う場面に直面する可能性が高い。それでも白百可は作品全部が満足のいく興行成績であってほしいと語った。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月26日
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