日本の鳩山由紀(jì)夫元首相は12日、「抗日の象徴」とされる韓國?ソウルの西大門刑務(wù)所歴史館を「日本の元首相として、一人の日本人として」訪れた。鳩山氏は韓國烈士追悼碑前でひざまずいてお詫びを表明。日本の安倍晉三首相に対して、近く発表する戦後70年談話で歴史の反省と謝罪を心から表明するよう促した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

　韓國紙ハンギョレの12日付記事によると、韓國で國際會(huì)議に出席している鳩山氏は同日、日本による植民地支配時(shí)代に亡くなった韓國烈士165人の名前が刻まれた追悼碑前で獻(xiàn)花し、ひざまずいた。鳩山氏は目を閉じて10秒余り合掌した。立ち上がった鳩山氏は「心からお詫び申し上げる」と報(bào)道陣に語った。鳩山氏は重い表情で西大門刑務(wù)所を見學(xué)したという。2001年には小泉純一郎首相（當(dāng)時(shí)）も訪れたが、公に謝罪することはなかった。鳩山氏は報(bào)道陣に「日本の元首相、一人の日本人として」お詫びに訪れたと表明。近く発表される安倍首相の戦後70年談話について「日本が過去に何をしたかが盛り込まれることを希望する。安倍首相が歴史の反省と謝罪を心から表明することを期待する」と述べた。

　鳩山氏の行動(dòng)を韓國の國民は稱賛。ネットでは「このような日本人は尊敬に値する」「お詫びは少し遅かったが、それでも大変感謝する」「このような歴史認(rèn)識(shí)を持つ政治家が再び日本の首相に就任したらずっといいはずだ」「安倍は目を開けて見て、鳩山元首相に學(xué)ぶべきだ」などのコメントが寄せられた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月13日