スウェーデンのラップランド地區(qū)のユカシヤビ村にあるアイスホテルの最新テーマのデザインがこのほど公開された。今年、このホテルは130通りのデザインから19の獨(dú)立したテーマを選び、トルネ川付近から5000トンの氷を採取し不思議なスイートルームを製作した。このアイスホテルのスイートルームは12月11日にオープンし、3月の雪解け時(shí)に閉店する。英國「デイリーメール」9月9日付の報(bào)道を引用して國際在線が伝えた。

今年のアイスホテルが選んだスイートルームのテーマにおいて、彫刻家のアナソフィア?マーグ氏がデザインした「部屋の中の象」は、高さ3メートルのアフリカゾウが氷のベッドをのぞいている。この蕓術(shù)家はアイスホテルにとって見知らぬ人ではなく、彼女はかつてユニコーン型のホテルのロビーをデザインしたことがある。不眠気味の人からすると、氷でできた羊の彫刻で満たされたルカ?ロンコローニ氏の「羊を數(shù)える部屋」が非常に合っている。そのほか1970年の「愛のカプセル」をヒントにデザインしたもの、ロシアの帝國劇場(chǎng)などがある。ドイツの蕓術(shù)家、アンナカトリーヌ?クラウツ氏とハンス?アイスチェット氏がゴシック様式の氷の柱でイキイキとした森林彫刻をデザインした。

獨(dú)特なデザインのスイートルーム以外、アイスホテルには安全なガラス窓（他のものは全てカーテン窓）、浴室やプライベートサウナを備えた豪華なスイートルームが2部屋ある。ホテルは全部で55部屋あり、教會(huì)やバーもある。

アイスホテルは7億個(gè)のスノーボールで壁、天井をつくり、1000個(gè)あまりの手作りクリスタルのアイスシャンデリアがある。このほか、ホテルには2萬6650杯のカクテルを提供しており、朝食として1萬1000杯の溫かいスイート赤マメスープを提供している。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月14日