中國(guó)人大學(xué)生の日本視察招待事業(yè)「日本企業(yè)に觸れ、日本を感じよう」の記念交流會(huì)が 28日夜、北京の長(zhǎng)富宮飯店で開(kāi)催。同プロジェクトに參加した約110人や、日本のスポンサー企業(yè)の代表、日本でホームステイを提供した家庭の代表、日本側(cè)の代表団などが集まり、長(zhǎng)い歴史を持つ中日両國(guó)の友情を確認(rèn)した。その他、中國(guó)日本商會(huì)會(huì)長(zhǎng)、丸紅の中國(guó)総代表を務(wù)める田中一紹會(huì)長(zhǎng)、中國(guó)日本友好協(xié)會(huì)の王秀雲(yún)?副會(huì)長(zhǎng)、木寺昌人駐中國(guó)日本大使、中國(guó)外交部(外務(wù)省)の劉振民?副部長(zhǎng)なども參加した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

交流會(huì)で、田中會(huì)長(zhǎng)は、「日本企業(yè)に觸れ、日本を感じよう」プロジェクトが始まったきっかけについて、「10年前、日中関係が緊張していた局面で、中國(guó)日本商會(huì)のメンバーは、日中友好関係こそが両國(guó)の発展の基礎(chǔ)であると確信し、日中両國(guó)の関係を改善するために力になりたいと深く願(yuàn)うようになった。話し合いの後、メンバーの結(jié)論は非常に明快で、中國(guó)人に実際に日本に觸れ、日本がどのような國(guó)で、日本人はどのような生活を送っているのかを?qū)g際に體験してもらいたいというのがその答えだった。メンバーは、このような小さな行動(dòng)を通して、日中関係の改善を促進(jìn)できると信じている」と語(yǔ)った。

一方、王副會(huì)長(zhǎng)は、「日本側(cè)の取り決めと受け入れの下、代表団は、普通はほとんど入ることのできない日本企業(yè)の本社や工場(chǎng)、研究所などを訪問(wèn)することによって、日本の企業(yè)文化や管理経験、経営理念、社會(huì)貢獻(xiàn)などを、直観的に理解することができた。現(xiàn)在、「日本企業(yè)に觸れ、日本を感じよう」プロジェクトは、中日両國(guó)の青年交流のブランド事業(yè)となり、両國(guó)の國(guó)民の相互理解や信頼を深め、中日関係を安定させるための社會(huì)基礎(chǔ)のために大きく貢獻(xiàn)している」と評(píng)価した。

木寺大使は挨拶の中で、「日中両國(guó)が交流を行い、感動(dòng)を分かち合うのは非常に大切だ。この事業(yè)は、両國(guó)の未來(lái)を負(fù)う中國(guó)と日本の若い世代が感動(dòng)を共有するのを促進(jìn)している。今年5月23日、中國(guó)の習(xí)近平?國(guó)家主席が中日友好交流大會(huì)に出席した際、『両國(guó)の民間交流、特に青少年の民間交流が非常に大事で、今後、政府と民間の努力により、中日両國(guó)間の各分野、各階層の交流を一層促進(jìn)しなければならない』と強(qiáng)調(diào)された」と語(yǔ)った。

劉副部長(zhǎng)は、「中日は互いに主要な隣國(guó)で、共に世界でも主要なエコノミー。アジアや世界の平和、安定、繁栄において、責(zé)任を負(fù)っている。中日がウインウインの道を協(xié)力して歩むことは、両國(guó)と両國(guó)の國(guó)民の根本的な利益だけでなく、アジアや世界各國(guó)の國(guó)民の期待ともマッチしている。若者たちと共にいると、青春の活力や希望に満ちた中日関係の未來(lái)を感じることができる。両國(guó)の各界が、長(zhǎng)い目を持って両國(guó)の青年活動(dòng)を引き続きサポートすることで、両國(guó)の青年交流のさらなる機(jī)會(huì)を作り出し、両國(guó)関係に新なた原動(dòng)力と活力を注入してもらいたい」と語(yǔ)った。

元日本側(cè)代表団の隨行員?渡辺光男氏は、スピーチの中で、「『百聞は一見(jiàn)に如かず』と言うが、訪日団の多くの學(xué)生は日本訪問(wèn)後、日本に対する見(jiàn)方を変えた。その多くが大學(xué)卒業(yè)後、日本に來(lái)てさらなる研究を行ったり、仕事をしたり、または中國(guó)國(guó)內(nèi)で引き続き日中両國(guó)の友好のために貢獻(xiàn)したりしている」と成果を強(qiáng)調(diào)した。

「日本企業(yè)に觸れ、日本を感じよう」事業(yè)が変えたのは、中國(guó)の若者の考え方だけではない。第13陣の訪日団を迎えた重山さんはスピーチで、「言葉や文化、年齢の違い、加えて、自身が中國(guó)を訪問(wèn)した経験があることから、初めてホームステイの受け入れ先に申し込んだ時(shí)は、訪日団の學(xué)生と打ち解けることができるかとても心配だった。しかし、中國(guó)の學(xué)生と接して、とても禮儀正しいことが分かった。中國(guó)の若者との友情が長(zhǎng)く続くことを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

「日本企業(yè)に觸れ、日本を感じよう」は、中國(guó)日本友好協(xié)會(huì)と中國(guó)日本商會(huì)が共催し、中國(guó)日本商會(huì)が資金を調(diào)達(dá)する。そして、中日友好協(xié)會(huì)が大學(xué)生の派遣を擔(dān)當(dāng)し、日中経済協(xié)會(huì)が具體的な日程や計(jì)畫を立てた。2007年から始まった同事業(yè)では15年までに、16陣計(jì)498人の中國(guó)の優(yōu)秀な大學(xué)生が日本を訪問(wèn)した。日本側(cè)の商會(huì)企業(yè)59社、著名な大學(xué)8校が代表団を迎え、日本の397世帯がホームステイ先として大學(xué)生らを迎えた。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月29日