バーベキュー（BBQ）にもビッグデータによる分析を行う時(shí)代になった。大衆(zhòng)點(diǎn)評(píng)研究院はこのほど、中國(guó)で初めての「中國(guó)BBQビッグデータ報(bào)告」を発表した。これによると、全國(guó)のBBQ愛(ài)好者の一人當(dāng)たり平均消費(fèi)額は56.9元（約1080円）。渤海灣と東南部の沿海都市住民の1回あたりのBBQ価格帯が最も高く、60元（1140円）を上回った。北京市民の1人當(dāng)たり消費(fèi)額は全國(guó)7位、やはり60元を上回った。北京の「BBQ黨」の最も好きなBBQの種類は「手羽先」だった。

全國(guó)BBQ消費(fèi)トップ10都市のうち、深センが1人當(dāng)たり消費(fèi)額71.3元（約1350円）で全國(guó)トップ、全國(guó)平均（56.9元）を25％上回った。一線都市のうち、上海は53.5元（約1千円）で全國(guó)第31位だった。トップ10都市のうち、沿岸都市が6都市を占め、福州が1人當(dāng)たり消費(fèi)額69.5元（約1320円）で全國(guó)第2位。內(nèi)陸部の烏魯木斉（ウルムチ）は、ダークホース的存在で全國(guó)第3位、1人當(dāng)たり消費(fèi)額は66.8元（約1270円）に達(dá)した。第4位以下は順次、大連、海口、寧波、北京、瀋陽(yáng)、杭州、広州で、1人當(dāng)たり消費(fèi)額は軒並み60元を上回った。

BBQは決して安くはない。1回の1人當(dāng)たり消費(fèi)額は普通のランチより高い。大衆(zhòng)點(diǎn)評(píng)研究院の分析によると、沿海地域は海鮮資源が豊かで、海鮮物の価格は肉類より高く、同地域は経済レベルも高いことから、BBQ価格が高くなっている。報(bào)告によると、北京、天津、河南の住民は手羽先が大好きで、広東人と遼寧人のお?dú)荬巳毪辘膝萤`フ、湖南人はヒレ肉を何よりも好み、湖北、山西、江蘇、安徽の人々は、豚ばら肉が大好き、重慶人は豚の脳みそ、山東人はイカに眼がない。

北京、天津、上海、広東各地域では、BBQ市場(chǎng)はかなり熟しており、競(jìng)爭(zhēng)が激しく、店の入れ替わりも頻繁だ。第3四半期（6－9月）、各都市におけるBBQ店舗の倒産率は軒並み2.5％を上回った。このうち北京のBBQ店舗の倒産率は3.3％と全國(guó)トップだった。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月4日