
臺(tái)灣メディアによるとネットユーザーがよく使うネット用語(yǔ)「呵呵」は意外にも北宋時(shí)代の文豪、蘇東坡(蘇軾)の口癖だった。ネットユーザーが愛(ài)用する「呵呵」はごまかしさらには風(fēng)刺の意味を表しているが、蘇東坡のそれは自身のスタイルで自嘲の意味だけでなく、自信と豪快を表している。參考消息網(wǎng)が伝えた。
臺(tái)灣中時(shí)電子報(bào)の11月5日付の報(bào)道では、大陸の唐宋文學(xué)の専門(mén)家胥洪泉氏は「『近卻頗作小詞,雖無(wú)柳七郎風(fēng)味,亦自是一家。呵呵!』(與鮮於子駿書(shū))のように『蘇東坡』が書(shū)簡(jiǎn)の中で『呵呵』の使用を好んでいたのは確実だ」と話(huà)す。
20歳のあるネットユーザーは「適當(dāng)に相槌を打つときに『呵呵』を使う。しかし、それにこんなにびっくりするような過(guò)去があったなんで全く思いもよらなかった!ある時(shí)、友だちに旅行話(huà)するのに長(zhǎng)文を書(shū)いたが、最後に返ってきた返事が『呵呵』だった。この言葉を聞いた時(shí)、すぐに怒りが込みあがってきた。猛烈にバカにされたような感じがしてプライドも傷ついた」と話(huà)す。
インターネットオブザーバーの丁道師氏は「『呵呵』は當(dāng)初は実質(zhì)的に褒め言葉でもけなし言葉でもなかったが、最終的にマイナスの意味合いを帯びた言葉に変化してきた。これはインターネットの発展により、使用場(chǎng)面が段々多くなってきたからだ。このような言葉はある場(chǎng)面で変化が発生した後は、本來(lái)の意味に段々とずれが生じてくる」と話(huà)す。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月9日
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