中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席は現(xiàn)地時(shí)間14日、トルコのアンタルヤに到著した。習(xí)主席はレジェップ?タイップ?エルドアン?トルコ共和國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)の招きを受け、第10回20カ國(guó)?地域（G20）サミットに出席する。習(xí)主席は同日、アンタルヤでエルドアン大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)見した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

習(xí)主席はG20サミットの開催を祝い、トルコがG20議長(zhǎng)國(guó)期間中に実施した様々な業(yè)務(wù)について高く評(píng)価したほか、「中國(guó)は2016年G20サミットを主催する。トルコと密接な連攜?協(xié)力を保ち、G20がグローバル経済ガバナンスでより大きな役割を発揮できるよう推進(jìn)し、世界経済の力強(qiáng)く、持続可能な、バランスのとれた成長(zhǎng)を促進(jìn)していきたい」と述べた。

習(xí)主席はこのほか、「中國(guó)とトルコは戦略的意思疎通を強(qiáng)め、発展戦略を合致させるべきだ。雙方はまもなく、『1ベルト、1ロード（シルクロード経済ベルトと21世紀(jì)海上シルクロード）』建設(shè)の政府間共同推進(jìn)に関する覚書を締結(jié)する。これは、雙方が『1ベルト、1ロード』の枠組み內(nèi)で各分野の協(xié)力を推進(jìn)する上で重要な政策的サポートとなる。雙方はまた、シルクロード基金やアジアインフラ投資銀行（AIIB）を積極的に活用し、協(xié)力のルートとモデルを革新し、共に発展と繁栄を?qū)g現(xiàn)すべきだ。中國(guó)はトルコと共に、2國(guó)間貿(mào)易と投資における自國(guó)通貨の使用拡大を模索し、貿(mào)易と投資の便利化を促進(jìn)していきたい。雙方は、人文交流を強(qiáng)化し、両國(guó)友好に向けた民意の基礎(chǔ)を固めるべきだ。両國(guó)はまた、安全保障協(xié)力を深化させる。中國(guó)は気候変動(dòng)などの重要な國(guó)際問題に関して、トルコと多國(guó)間機(jī)関における意思疎通と協(xié)力を強(qiáng)化し、両國(guó)および発展途上國(guó)の共通の利益を守ることを望む」と強(qiáng)調(diào)した。

エルドアン大統(tǒng)領(lǐng)は習(xí)主席のトルコ訪問とG20サミット出席に歓迎の意を示し、「トルコと中國(guó)が密接なハイレベル交流と各分野での協(xié)力を保つことは、相互理解の増進(jìn)と共通認(rèn)識(shí)の形成に役立ち、両國(guó)関係の発展推進(jìn)にとって非常に重要だ。トルコは対中関係を重視しており、相互尊重を基礎(chǔ)に、中國(guó)と政治?経済?エネルギー?文化?安全?観光など各分野での協(xié)力を深化させ、中國(guó)と共に努力し、両國(guó)の貿(mào)易水準(zhǔn)を高めていくことを望んでいる。トルコは『1ベルト、1ロード』の枠組み內(nèi)での協(xié)力に積極的に參加したい。中國(guó)企業(yè)がトルコのインフラなど各分野への投資を拡大することを歓迎する。トルコはいかなる勢(shì)力も、トルコで反中活動(dòng)や両國(guó)関係を破壊する活動(dòng)に従事することを許さない」と述べた。

會(huì)見において、両國(guó)の首脳はフランス?パリで発生した同時(shí)多発テロに対して厳正なる非難を表明したほか、國(guó)際社會(huì)が協(xié)力を強(qiáng)め、総合的な対策を講じ、末梢と根本に共に対処し、テロリズムを共に取り締まることに賛同した。

會(huì)見後、両國(guó)首脳は「1ベルト、1ロード」建設(shè)の共同推進(jìn)に関する覚書、およびインフラ?輸出入検査検疫などの分野における?yún)f(xié)力協(xié)定の締結(jié)に立ち?xí)盲?。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月15日