北京に住む28歳の男性が6日、空気を入れた「人形」との結(jié)婚式を開(kāi)催したことを、某ネットユーザーがネット上に投稿した。投稿畫(huà)像によると、結(jié)婚式の會(huì)場(chǎng)はピンクを基調(diào)としたインテリアで整えられ、新郎は、「あなたのために何でもしたい」と新婦に心を込めて語(yǔ)りかけているようだ。男性と人形の花嫁の結(jié)婚寫(xiě)真は、ネット上で大きな話題を呼び、ネットユーザーの間で熱い議論が湧き起こった。華西都市報(bào)が伝えた。

多くのネットユーザーが、「理解できない」とコメント、「こんなにイケメンの新郎が、なぜ人形と終世を共にするのか。ただの話題作りでは？と疑った。また、「この男性の心理狀態(tài)は普通ではない。このような行為は認(rèn)めがたい」という聲もあった。

しかし、8日、話は意外な方向に発展した。事情を知るネットユーザーが、以下のとおり暴露したからだ。

この男性はがんに侵されており、相手の女性を悲しませたくないがゆえに、誰(shuí)とも付き合うことはなかった。自分の人生に悔いが殘らないよう、命が果てる前に、普通の男性が結(jié)婚式を挙げるときの感情を自分も味わいたかった。だから、人形の花嫁と結(jié)婚式を挙げたのだ。

事情を知ったネットユーザーは、「理由が分かって心が痛んだ。この男性は素晴らしい人だ。彼が一日も早くがんを克服するよう心から願(yuàn)っている」「みんなで彼を尊重しよう。彼は、自分の願(yuàn)いを葉えたいと思っただけで、他の誰(shuí)をも傷つけてはいない?！工胜?、続々と同情や理解を示した。

だが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、この男性の素性は明らかにはなっていない。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月16日