習(xí)近平國家主席は11月30日、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)とパリで會談した。人民日報が伝えた。

　両首脳は両國関係および関心を共有する國際?地域問題について踏み込んで意見交換した。

　習(xí)主席は「現(xiàn)在、中露の包括的?戦略的協(xié)力パートナーシップは踏み込んで前向きに発展している。両國指導(dǎo)者が頻繁に會談し、両國関係および重大な國際?地域問題について緊密に意思疎通することの必要性は高い。中國側(cè)はロシア側(cè)と共に努力して、各分野でロシアとの協(xié)力の新たな進展を促し続けることを望んでいる。國際対テロ情勢には重要な変化が生じている。中國側(cè)はロシアを含む國際社會と対テロ協(xié)力を強化し、國際社會の共通利益を守ることを望んでいる」と表明した。

　プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は、露中関係についての習(xí)主席の評価に賛同。「現(xiàn)在國際情勢には複雑で深い変化が生じている。ロシア側(cè)は中國側(cè)と共に、対テロなどの分野で協(xié)力を強化すると同時に、國際関係の民主化プロセスを引き続き揺るぎなく推進することを望んでいる」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月1日