甘粛省敦煌市観光局の5月2日発表によると、5月1日、國(guó)際的な観光都市?敦煌市の有名観光スポットの月牙泉に非常に珍しい「鉄背魚(yú)」が水面に姿を現(xiàn)し、一目見(jiàn)ようと集まった大勢(shì)の観光客が寫真に収めていた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

実際この珍しい「敦煌の原住魚(yú)」は何年もの間、月牙泉にその姿をひそめていた。昨年7月下旬、月牙泉の水面を力強(qiáng)く泳ぐ魚(yú)の群れが姿を現(xiàn)し、観光客によって寫真に収められた。しかしその後、魚(yú)の群れは再び人々の前から半年あまり姿を消した。

ネットユーザーが投稿した実際の動(dòng)畫では、5月1日に現(xiàn)れた月牙泉を泳ぐ「鉄背魚(yú)」はおよそ2、3匹、大きさは目測(cè)で約30センチほどだが、1年前に目撃された魚(yú)の群れに比べて全體的に著しく成長(zhǎng)しており、彼らを囲んで眺める観光客に邪魔されることなく、のんびりとエサを探していた。

今のところ、現(xiàn)地地方政府はこの珍しい現(xiàn)象の原因を正確に説明できていないが、政府による一連の厳しい生態(tài)管理措置のもと、長(zhǎng)年下降し続けていた月牙泉の水位がここ數(shù)年で徐々に回復(fù)し、約1メートル50センチの水位を保っているばかりか、時(shí)には泉の水がフェンスからあふれ出す光景も見(jiàn)られるようになっているという。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月5日