「中國(guó)天文年暦」によると5月5日午前9時(shí)42分、二十四節(jié)気による「立夏」を迎えた。専門(mén)家は、「気溫が徐々に高くなるこの時(shí)期、ゆったりとした気持ちで心の安靜を保ち、過(guò)剰な喜怒哀楽は控えること」と注意を促している。新華社が伝えた。
人々は立夏を夏の始まりとする習(xí)慣がある。この時(shí)期の気溫は著しく高く、全國(guó)の大半の地域の平均気溫は18~20度前後まで上がる。
立夏を過(guò)ぎると気溫は徐々に上昇し、人々はイライラやのぼせを感じ、食欲も減退する。天津中國(guó)醫(yī)薬大學(xué)第一附屬醫(yī)院栄養(yǎng)科の李艶玲醫(yī)科長(zhǎng)は、「夏は心の気と通じ合うため、心臓の機(jī)能に有利に働く。このため、季節(jié)の変化に順応し、心臓をいたわらなければいけない」と話(huà)す。
また李氏は、「心臓のケアをより強(qiáng)化するため、晝が長(zhǎng)く夜が短いという夏の特長(zhǎng)に順応し、適宜自分の生活リズムを整え、睡眠をしっかり取るように努める必要がある」と続ける。
このほか、気溫の上昇に伴い、汗をかきやすいので、水分補(bǔ)給に気をつけなければならない。
李氏は、「十分に水分を摂るほか、イチゴやパイナップル、レモン、キウイなど水分を豊富に含む酸性食品やウリ類(lèi)をよく食べるようにすること。料理は、脂肪分や塩を控えて、ビタミンが多く、薄味をベースにすることが大事」と指摘した。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月5日
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