中國(guó)の「3つの大型機(jī)」の一つである、大規(guī)模消火?海上救助用の水陸両用機(jī)「AG600」が23日、珠海市で総組立を終えラインオフし、全面的に地上総合調(diào)整?試験段階に入った。初飛行は年末を予定。これは中國(guó)が大型機(jī)研究で手にした新たな重大成果であり、中國(guó)の大型水陸両用機(jī)の研究の空白を補(bǔ)った。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

現(xiàn)在世界で研究されている機(jī)種の中で、世界最大の水陸両用機(jī)である同機(jī)の全長(zhǎng)は37メートル、翼幅は38.8メートル、高さは12.1メートルで、その仕様はボーイング737機(jī)に相當(dāng)する。最大離陸重量は53.5トン、最高巡航速度は時(shí)速500キロ、最長(zhǎng)航続時(shí)間は12時(shí)間で、海南省三亜市から中國(guó)の南中國(guó)海の全海域を飛行できる。

同機(jī)の全體的な技術(shù)水準(zhǔn)と性能は、現(xiàn)在の世界の同類機(jī)の先進(jìn)水準(zhǔn)に達(dá)している。98％の構(gòu)造とシステム部品は國(guó)內(nèi)のサプライヤーから供給されており、機(jī)內(nèi)の9割以上の裝置が國(guó)産品で、完全に獨(dú)自の知的財(cái)産権を持ち、中國(guó)民間航空堪航規(guī)定の條件を満たしている。同機(jī)は森林消火、水上救助などさまざまな特殊任務(wù)を遂行する能力を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月25日