全世界が注目したG20杭州サミットのメイン會(huì)場(chǎng)である杭州國(guó)際博覧センターが9月25日に一般向け開放される。開放時(shí)にはサミットが行われていた當(dāng)時(shí)の様子が再現(xiàn)され、メイン會(huì)場(chǎng)の大きく広がる外観と厳かな雰囲気のある室內(nèi)空間を鑑賞することができる。新華社が伝えた。

博覧センターは杭州市蕭山區(qū)の銭江世紀(jì)城に位置し、銭江新城と共に杭州市の新しい中心となった。また、杭州を「西湖時(shí)代」から徐々に「銭塘江時(shí)代」に移行させたランドマークの一つとなった。

杭州市蕭山銭江世紀(jì)城管理委員會(huì)の関係者によると、メイン會(huì)場(chǎng)の開放で謎に包まれたG20杭州サミットの全貌が明らかになり、多くの人に中國(guó)の気概と責(zé)務(wù)を知ってもらい、中國(guó)の要素と江南地區(qū)の雰囲気がいかに『完璧な組み合わせ』であるかを味わってもらいたい」と紹介した。

サミットのメイン會(huì)場(chǎng)の入場(chǎng)料金は種類別に、150元（個(gè)人、約2300円）、120元（ネット申し込み、約1800円）、100元（団體、約1500円）となっている。同関係者は料金設(shè)定について「この金額は一般開放期間內(nèi)の電力や清掃などのメンテナンスを含むバックアップを考慮し設(shè)定している。また、會(huì)場(chǎng)では無料のガイドサービスも提供している」と説明した。

G20サミットの閉幕後、杭州では観光プチブームが起きている。西湖や霊隠寺などの伝統(tǒng)的な人気スポットの他に、サミット期間中に知名度が増したB20サミット會(huì)場(chǎng)、G20サミット會(huì)場(chǎng)、銭江新城のライトアップショーなどが観光客の間で「新スポット」となり、多くの旅行會(huì)社はそれらのスポットをめぐる新しいツアーを打ち出している。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月22日