中國(guó)抗日戦爭(zhēng)勃発80周年を記念して、日本の民間団體「日中戦爭(zhēng)80年市民フォーラム」が主催する市民集會(huì)が8日、日本の國(guó)會(huì)前で行われた。同フォーラムは、「日本の指導(dǎo)者は歴史を直視し、あの戦爭(zhēng)を真剣に反省すべき」と呼びかけた。人民網(wǎng)が伝えた。

參加者は発言の中で、かつて舊日本軍が中國(guó)で犯した重大な犯罪行為を振り返るとともに、日本は戦爭(zhēng)を真剣に反省しておらず、真剣に反省していない人々が首相や閣僚の座に就いており、多くの國(guó)會(huì)議員が靖國(guó)神社を參拝していると指摘し、反省しなければ、不幸な歴史が再び繰り返されるだろうとした。

また參加者は、舊日本軍は敗戦後、中國(guó)に大量の化學(xué)兵器を廃棄し、中國(guó)國(guó)民は今なおその被害を受け続けているとし、菅義偉內(nèi)閣官房長(zhǎng)官はシリアにおける化學(xué)兵器使用に関して、先ごろ強(qiáng)く非難するコメントを述べたが、日本は舊日本軍の遺棄化學(xué)兵器の処理については本當(dāng)の意味で責(zé)任を負(fù)おうとしておらず、これは容認(rèn)できないものだと指摘した。

集會(huì)では普通の主婦も自ら発言し、「日本に最も欠けているのは加害者という視點(diǎn)で問(wèn)題を考えることだ。日本の學(xué)校教育では広島と長(zhǎng)崎の（原爆による）被害については詳しく教えるが、日本がどのような方法で他國(guó)の人々に加害行為を行ったかなどはほとんど取り上げられない。日本がかつて多くの國(guó)を侵略し、無(wú)數(shù)の人々の生命を奪ったことを次の世代に伝えるべきだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月9日