海南省の三亜大東海景勝地のライフセーバーが9日午前、海辺でイルカのような魚が淺瀬に打ち上げられているのを発見(jiàn)し、三亜市海洋?漁業(yè)局に報(bào)告。その後、同局のスタッフらが現(xiàn)場(chǎng)に到著し、魚體に傷があることに気付いたが、人を近づけさせないまま、午前11時(shí)ごろにはその魚は外海へと戻っていった。人民網(wǎng)が伝えた。

しかし午後3時(shí)ごろになって、その魚が再び大東海近くの海域に戻ってきたため、三亜市海洋?漁業(yè)局は中國(guó)科學(xué)院深海所の専門家を現(xiàn)場(chǎng)に呼び、救護(hù)措置について話し合った。

午後6時(shí)ごろ、その魚を救助するため引き上げをおこない、救護(hù)措置ができる場(chǎng)所まで運(yùn)び、詳しい検査を行ったのち、検査結(jié)果に基づいて救護(hù)措置が決定された。

専門家による検査の結(jié)果、この魚は體長(zhǎng)3メートル、體重約300キログラムのメスのコマッコウクジラであることが判明した。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月11日