北京市は今年、市レベル機(jī)関および市管轄行政事業(yè)機(jī)関の副都心への移転作業(yè)を推し進(jìn)める計(jì)畫で、副都心と中心市街地を結(jié)ぶ快速交通システムの改善が急務(wù)となっている。中國(guó)初の郊外鉄道試験プロジェクトである「北京都市副中心線」が、2017年12月31日に開通した。設(shè)計(jì)時(shí)速200キロメートル、北京駅と通州をわずか28分で結(jié)ぶ同路線は、市街地―副都心間の通勤ラッシュを大幅に緩和し、日に日に増しつつある市街地と副都心を繋ぐ長(zhǎng)距離のスピーディな移動(dòng)に対する需要を満たす有効な手段になると期待されている。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

都市副中心線は、朝夕の通勤ラッシュにおける通勤者たちの需要を満たすため、既存の鉄道を改造するかたちで建設(shè)されており、西は石景山衙門口駅から東の通州駅まで、全長(zhǎng)38.8キロメートルを結(jié)ぶ。先に開通した北京西駅や北京駅、北京東駅、通州駅の4駅で停車し、北京西駅から通州駅までの所要時(shí)間は約48分となっている。

都市副中心線は、1月2日から、北京西（北京）駅と通州駅の間を、毎日4往復(fù)の都市間鉄道が運(yùn)行し、朝は北京西（北京）駅発通州駅行きが3本、通州駅発北京西駅行きが1本、夕方には通州駅発北京西（北京）駅行きが3本、北京西駅発通州駅行きが1本となっている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月2日