江西省南昌市青山湖區(qū)羅家?guī)趫訾?5日、「24時間セルフ都市図書館」が正式にオープンした。噂を聞きつけて多くの市民が訪れ、図書の閲覧や貸出を行った。これは、省內(nèi)初の24時間セルフ図書館で、市民は身分証をスキャンするだけで図書館に入館し、蔵書を閲覧することができる。人民網(wǎng)が伝えた。

「24時間セルフ都市図書館」の建設(shè)には総額80萬元（約1380萬円）が投入され、占有面積は150平方メートル、蔵書約8千冊となっている。館內(nèi)には、電子書籍?雑誌貸出機(jī)が設(shè)置され、モノクロ電子書籍やオンライン書籍もあり、RFID入退管理システムと自動身分証認(rèn)証システムを?qū)毪工毪长趣恰⑷旌蛐?4時間セルフ閲覧サービスを?qū)g施している。

羅家?guī)趫訾槟郡摔工毪长趣扦搿?4時間セルフ都市図書館」は透明ガラスに囲まれた建物で、館內(nèi)は、一般閲覧エリアと電子閲覧エリア、親子閲覧エリアなどに分かれている。また、特別なサービスを必要とする利用客のための録音図書閲覧エリアも設(shè)けられている。さらに、館內(nèi)には、エアコンや照明、読書テーブル?イスなどの設(shè)備が揃っており、読書のために靜かで心地よい空間を市民に提供している。市民は、身分証をスキャンするだけで図書館に入館でき、無料で蔵書を閲覧、あるいはセルフ貸出機(jī)で書籍を借りて自宅に持ち帰ることもできる。

南昌市青山湖區(qū)文化広電観光ニュース出版局の擔(dān)當(dāng)者は、「『24時間セルフ図書館』がオープンしたことで、市民の余暇や文化的な生活がよりバラエティに富むものとなっただけではなく、市民の総合的な素養(yǎng)を潛在的に高めることを可能としている。また、このようなモデルによる畫期的な変革によって、人々の読書コストを軽減し、読書のハードルを下げ、読書頻度の向上を促し、全ての蔵書を存分に活用し、運(yùn)用していく」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月17日