甘粛省合水県子午嶺の中腹に走る秦直道は歴史學(xué)者たちの間で「中國最古の高速道路」と呼ばれている?，F(xiàn)在、この古道はその保護(hù)をベースに観光地として開発を進(jìn)め、多くの人々とこの歴史的遺跡を「シェア」しようとしている。甘粛隴東古石刻蕓術(shù)博物館の胡慶紅副館長はこのほど、「同省慶陽市は市內(nèi)にある秦直道約300キロメートルの保護(hù)を前提に、『適度に合理的な活用』を進(jìn)める予定だ?，F(xiàn)在、初期段階の企畫プロジェクト資金を調(diào)達(dá)している。資金は1億8千萬元（約30億円）に上る見込みで、観光客たちはここで中國の歴史と文化の奧深さを感じることができるだけでなく、この中國最古の高速道路を目の當(dāng)たりにすることができる」としている。秦直道は秦の始皇帝時(shí)代に2年半の月日をかけて建設(shè)された軍用道路で、平野や山地、草原、砂漠を通過しており、かつては車や馬が駆け巡った道?，F(xiàn)在では、中國國家級(jí)重點(diǎn)保護(hù)文物に登録されている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月14日