浙江省杭州市蕭山區(qū)にある傳芳特大橋に12日、中鉄四局WZ500バラストレス軌道ユニットの最後となる長さ500メートル?ロングレールが敷かれた。スチール製のレールがまぶしく輝くなか、アルミ製溶接機(jī)が最後のレールを溶接し終え、杭州と黃山を結(jié)ぶ杭黃鉄道旅客輸送専用線がついに全線開通した。新華社が報じた。
杭黃鉄道は、東の起點を浙江省杭州市に西に向かい、杭州市蕭山區(qū)と富陽區(qū)、桐廬県、建徳市、淳安県を経由し、浙江省と安徽省の境界となる天目山脈を越えて安徽省に入り、宣城市績渓県と黃山市歙県、徽州區(qū)を通り黃山北駅に到著する。全長は265キロメートル、設(shè)計時速は250キロメートル。
全線には計10駅が設(shè)けられ、富陽と桐廬、建徳東、淳安、三陽の5駅が新設(shè)される。
杭黃鉄道の全線開通により、2018年の杭黃鉄道の正式営業(yè)のための基礎(chǔ)が固まった。営業(yè)開始後、杭州から黃山までの所要時間はわずか1時間半まで短縮される。
また、杭黃鉄道が開通すると、杭州や富春江、千島湖、黃山など名だたる都市だけでなく、河川や湖、山など國家5A級景勝地がつながることとなり、世界レベルの素晴らしい観光ルートが確立されることとなる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月14日
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