西蔵（チベット）自治區(qū)南東部と■北高原（■はさんずいに真）が連なる昌都市芒康県塩井鎮(zhèn)の「芒康塩井古塩田」は、天日干しで塩を作るという最も原始的な方法を守り続けている塩田だ。史料によると、古くは唐の時(shí)代からここで天日干しの塩作りが行われていたという。現(xiàn)在、同地には3000枚以上の塩田があり、塩作りに従事する家庭は300戸以上。現(xiàn)地の人たちは瀾滄江（メコン川上流）の畔で山を切り崩して井戸を掘り、深い部分の巖石層にある塩水を取り出して塩田に引き込み、日光に曬し、風(fēng)で水分を蒸発させることで塩の結(jié)晶ができあがる。新華網(wǎng)が伝えた。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月14日