広西壯(チワン)族自治區(qū)南寧市には一風(fēng)変わった女性カメラマンがいる。彼女が撮影するモデルは可愛さいっぱいの仔犬や仔貓。そしてどんなにやんちゃな彼らも彼女の手にかかればたちまち良い子なモデルに様変わりするのだという。
このボーイッシュな女性カメラマンの呉迪さんは、80後(1980年代生まれ)のペット専門のカメラマン。野良犬や野良貓を保護(hù)する団體でボランティアとして働いた経験があり、そこでしばしば動(dòng)物の寫真を撮っていくうちに、ペット撮影好きになっていたのだという。ポートレート寫真の撮影が流行していた2014年、呉さんはペット専用の寫真スタジオをオープンさせた。その広さはわずか10平方メートルほどだが、必要なものは全て揃っており、寫真を撮影に來たペットたちは美しく大変身を遂げることができる。
ペットたちがやんちゃであればあるほど、カメラマンのスキルが問われることになる。この點(diǎn)に関して呉さんはすでに熟練の域に達(dá)していると言ってもよいそうで、「わずか1秒でもペットがポーズを決めてくれさえすれば、最高の瞬間をレンズに収められる」としている。
ペット撮影には苦労がつきものだそうだが、呉さんはペットの寫真を見ると、世界の素晴らしさを感じることができるということで、それがこの仕事を続ける決意と勇気を與えてくれるのだという。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月17日
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