中露最大の國境湖である興凱湖の雪解けは例年より半月遅れており、3日、湖面には未だ「流氷」が解けないまま殘っていた。

興凱湖は、中國北疆の鶏西市の密山に位置する中露最大の國境湖だ。北側(cè)の3分の1の面積が中國の國境內(nèi)に位置し、南側(cè)がロシアに屬する。中國の國境內(nèi)での湖岸の長さは100キロメートル以上で、4月末から湖面は徐々に雪解けする。まず、およそ2メートルの巨大な氷の塊が徐々に細かく砕け、岸辺で白い氷の帯となる。その後、氷の帯は流氷となり、湖面に漂う。興凱湖の東岸近くには3日、未だに「流氷」が漂っていた。興凱湖國家級自然保護區(qū)の責任者は、「今年、興凱湖の雪解けは例年よりも半月前後遅れる?，F(xiàn)在湖面には巨大な流氷が浮かんでおり、主に中國國境內(nèi)の湖の東側(cè)の流氷が完全に解けるにはあと2、3日かかる」とした。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月4日