「The Olympics Highlight Trilateral Cooperation」をテーマにした「2018中日韓メディア北京?崇禮フォーラム」が北京で18日開催された。人民日?qǐng)?bào)社の方江山副編集長(zhǎng)は挨拶の中で、「オリンピックを機(jī)に、中日韓三國(guó)のメディアの協(xié)力は新たな発展の機(jī)會(huì)を迎えている。三國(guó)のメディアは、意思の疎通を強(qiáng)化し、共通の認(rèn)識(shí)に至り、協(xié)力を促進(jìn)する面で、大きな役割を果たし、共通の責(zé)任を擔(dān)うことになるだろう」と語(yǔ)った。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

方副編集長(zhǎng)は、「習(xí)近平主席は以前、『中日韓は共にアジアの重要な國(guó)として、三國(guó)の協(xié)力を強(qiáng)化することは、三國(guó)の利益にマッチしているだけでなく、アジアさらには世界の繁栄と発展にもつながる』としている。今年は中日平和友好條約締結(jié)40周年で、中韓が戦略的パートナシップを築いて10周年、中國(guó)改革開放40周年にあたる。このような重要な節(jié)目は、『隣人は常にお互いに関心を寄せ、相手の幸せを願(yuàn)うもの』ということを教えてくれる。中日韓は、互いにとって隣國(guó)で、交流の長(zhǎng)い歴史があり、共通の文化、価値観を持っているため、互いに切っても切り離せない『文化共同體』と言える」と語(yǔ)った。

また、「過去に北東アジアにおいて、政治的、経済的な紆余曲折を経験したことがあったが、中日韓三國(guó)の人的、文化的交流や民間活動(dòng)は終始活発に行われてきた。なかでも人々の注目を集めているのがスポーツ交流だ。小さなピンポン玉が大きな地球を動(dòng)かしたと言われた中國(guó)と米國(guó)の関係、今年の平昌（ピョンチャン）冬季五輪の際の朝鮮と韓國(guó)の友好ムード、今日の中日韓三國(guó)のメディアがオリンピックをテーマに集まっていることなどその例は枚挙にいとまが無(wú)く、こうした素晴らしいスポーツ交流を通じて、友好の思いを魅力的に伝えている。現(xiàn)在、オリンピックは『アジア時(shí)間』に突入しており、極めて貴重で、得難いチャンスであるといえるだろう」と述べた。

そして、「當(dāng)社は、中國(guó)で最も権威と影響力があるメディアとして、長(zhǎng)期にわたって中日韓のメディア交流?協(xié)力促進(jìn)に取り組んでいる。そして、三國(guó)の記者の友誼を深化させ、三國(guó)の世論を改善するために積極的に努力している?，F(xiàn)在の東アジアメディアとして、時(shí)代を忠実に記録すると同時(shí)に、時(shí)代の流れを牽引する存在でなければならない。また、問題を報(bào)道し、分析する実力を備えていると同時(shí)に、物事の本質(zhì)と発展の動(dòng)向を見極める能力も備えていなければならない」と指摘し、以下の3點(diǎn)を提案した。

一、共にオリンピックをしっかり報(bào)道していくことで、強(qiáng)健で自信に満ちた東洋文化をＰＲする。

二、共に民間交流を推進(jìn)し、國(guó)民の心が通じ合った東洋の知恵を発揚(yáng)する。

三、共に地域の協(xié)力を促進(jìn)し、東アジア共同體の建設(shè)のビジョンを描く。

「The Olympics Highlight Trilateral Cooperation」をテーマにした「2018中日韓メディア北京?崇禮フォーラム」は18日、北京で開催され、中國(guó)と日本、韓國(guó)の主流メディアの責(zé)任者やスポーツ記者、中國(guó)國(guó)家體育総局の代表、北京冬季五輪組織委の代表、韓國(guó)平昌冬季五輪組織委の代表、中國(guó)の日韓関連機(jī)構(gòu)、國(guó)際組織の代表、スポーツ界からのゲスト、オリンピッスポンサー企業(yè)の代表などが參加している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月18日