「広東改革開放40年展」が現(xiàn)在、全社會(huì)から広く展示品を集めている。本社を深セン市に置く中國國際海運(yùn)集裝箱（集団）股フン有限公司（フンはにんべんに分）が寄贈(zèng)した「藍(lán)鯨1號(hào)」（模型）は、現(xiàn)在の世界海洋掘削プラットフォームの設(shè)計(jì)?建造の最高水準(zhǔn)を示しており、中國の深海油ガス探査?開発能力を世界の先頭集団へと引き上げている。深セン特區(qū)報(bào)が伝えた。

同社の于亜副総裁によると、同社が自主設(shè)計(jì)?建造した超深海掘削プラットフォームの藍(lán)鯨1號(hào)は、中國初のメタンハイドレート試験掘削プロジェクトを擔(dān)當(dāng)している。同社傘下の中集來福士海洋工程有限公司が、藍(lán)鯨1號(hào)の詳細(xì)な設(shè)計(jì)、施工設(shè)計(jì)、建造、調(diào)整のすべてを行った。DP3動(dòng)力測(cè)位システムを搭載し、ノルウェー船級(jí)協(xié)會(huì)から承認(rèn)されている。同プラットフォームの長さは117メートル、幅は92.7メートル、高さは118メートルで、最大作業(yè)水深は3658メートル、最大掘削深度は1萬5240メートル。作業(yè)水深と掘削深度が世界で最も深い半潛水式掘削プラットフォームで、全世界の深海作業(yè)に適している。従來の単一ドリルボーリング櫓と比べ、藍(lán)鯨1號(hào)は作業(yè)効率が30％向上しており、燃費(fèi)性能が10％改善されている。同プラットフォームは「World Oil」による2014年最優(yōu)秀掘削プラットフォーム科學(xué)技術(shù)賞、OTC 2016最優(yōu)秀デザイン賞を受賞している。李克強(qiáng)総理は2015年5月、ブラジルの「中國設(shè)備製造業(yè)展」で藍(lán)鯨1號(hào)の模型を見學(xué)し、高評(píng)価した。

南中國海の神狐海域で作業(yè)中の藍(lán)鯨1號(hào)は2017年5月18日、海域のメタンハイドレートの試験掘削を初めて実現(xiàn)した。これにて中國はメタンハイドレート試験掘削技術(shù)を世界に先駆け把握した國になった。この進(jìn)展は中國のエネルギー安全保障を促進(jìn)し、エネルギー構(gòu)造を改善する節(jié)目としての意義を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月12日