四川省布拖県馮家坪村の金沙江において「ゴンドラから橋への改善建設(shè)プロジェクト」が10日に竣工した。これにより、2年半かけて進(jìn)められていた馮家坪村と雲(yún)南省巧家県鸚哥村の両岸をつなぐ橋がついに開(kāi)通した。これまで20年間にわたって「鸚哥のゴンドラ」はこの一帯の人々が友達(dá)をたずねたり、病院に行ったり、學(xué)校に行く際に必ず通らなければならない金沙江を渡る「道」だった。この「鸚哥のゴンドラ」は一般の人からすれば見(jiàn)るだけでも恐ろしくなる高さのゴンドラであり、金沙江で使用されていた最後の1本だった。新華網(wǎng)が伝えた。

四川省交通局の資料によると、同省は全國(guó)で進(jìn)められている「ゴンドラから橋への改善建設(shè)プロジェクト」において最も建設(shè)が困難とされる省。過(guò)去5年間で四川省は10億元を投じて77本のゴンドラから橋への改善建設(shè)プロジェクト工事を進(jìn)めており、これまですでに70本以上のプロジェクトが完了している。同プロジェクトにより、同省の約500村の10數(shù)萬(wàn)の村民が、ゴンドラを利用する日々に終わりを告げた。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月13日