北京大興國際空港で13日、航空機(jī)実機(jī)4機(jī)によるテスト飛行が行われた。中國航天科工集団第二研究院第23研究所が開発した國內(nèi)民間航空空港初の雲(yún)レーダーも間もなく稼働を開始する?？萍既請螭瑏护à?。

これは同研究所が大興國際空港のためにカスタマイズしたKaバンド全固體ミリ波雲(yún)レーダーで、すでに4月26日に屋外部分の設(shè)置を完了している。同レーダーは空港周辺60キロ範(fàn)囲の雲(yún)?霧?雪?小雨などの高精度観測を行い、雲(yún)の高さ、含水量、粒子の狀態(tài)（雲(yún)に含まれているのが水なのか氷なのかを判斷）などのデータ情報を入手する。また気象レーダーやウィンドプロファイラレーダーなどの設(shè)備と結(jié)びつくことで、空港の気象予報の精度を高める。また航空機(jī)の航行安全を脅かす低い雲(yún)や濃霧などの視界の悪い気象に対して、リアルタイム観測及び緊急警戒の能力を備えている。

同研究所は2007年に中國初の地上設(shè)置型雲(yún)レーダーを開発してから現(xiàn)在まで、ミリ波雲(yún)レーダーのラインナップを形成している。現(xiàn)在すでに気象當(dāng)局や科學(xué)研究院（所）、大學(xué)などの各種ユーザーに30以上の製品を提供し、高く評価されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月14日