中國(guó)科學(xué)院地球化學(xué)研究所が3日に明らかにしたところによると、中國(guó)新型リチウム鉱山探査及び鉱化作用理論に重大な進(jìn)展があるとともに、雲(yún)南省中部で世界クラスのリチウム資源基地を発見(jiàn)した。予測(cè)によると、この基地のリチウム資源量は500萬(wàn)トンを超える?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)は現(xiàn)在リチウム資源輸入國(guó)で、2011?15年の対外依存度は80％にのぼる。新たなリチウム資源の発見(jiàn)が焦眉の急となっている。國(guó)家重點(diǎn)研究開(kāi)発計(jì)畫(huà)プロジェクト「希少鉱産物資源基地深部探査技術(shù)モデルプロジェクト」首席科學(xué)者、中國(guó)科學(xué)院地球化學(xué)研究所の溫漢捷研究員は「炭酸塩粘土型リチウム鉱床」という新たな鉱床の種類(lèi)と鉱化作用モデルを打ち出した。

研究チームは同モデルに基づき、雲(yún)南省中部の盆地で潛在的な巨大リチウム資源基地を発見(jiàn)した。鉱體はペルム紀(jì)の巖屑內(nèi)に密集しており、陸地と沿岸部が互いに積み重なる巖層となっている。プロジェクトチームはこのエリアの2カ所で科學(xué)研究モデル調(diào)査を行った。その結(jié)果によると、同エリアの富リチウム層の分布は安定しており、厚さは約2?16メートル、酸化リチウムの品位は0.10%―1.02%（平均0.30％）。7.2平方キロメートルの科學(xué)研究モデルエリアの範(fàn)囲內(nèi)の酸化リチウム資源量は約34萬(wàn)トンで、超大型規(guī)模と言える。専門(mén)家は、雲(yún)南省中部のリチウム資源量は500萬(wàn)トンを超え、世界クラスのリチウム資源基地を形成すると予想している。

同プロジェクトは5月30、31日に昆明理工大學(xué)で中間評(píng)価と現(xiàn)場(chǎng)検査に合格した。説明によると、その他のエリアに大規(guī)模な炭酸塩巖型粘土巖があることから、炭酸塩粘土型リチウム資源が中國(guó)で高い將來(lái)性を持つという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月4日