中日就航45周年を記念し、中國(guó)國(guó)際航空股フン有限公司（フンはにんべんに分、以下「國(guó)航」）が22日、東京で「中國(guó)國(guó)際航空 中日就航45周年記念式典」を開催した。孔鉉佑中國(guó)駐日大使、中航集団の曹建雄副総裁、福田康夫元首相、日本観光庁の田端浩長(zhǎng)官、在日中國(guó)企業(yè)協(xié)會(huì)の王家馴會(huì)長(zhǎng)及び各界の代表ら300人以上が今回の記念式典に出席した。人民網(wǎng)が伝えた。

今年は國(guó)航の中日就航45周年に當(dāng)たる。1974年、中日両國(guó)は「中日航空運(yùn)輸協(xié)定」を結(jié)び、同年9月29日に正式に就航し、ボーイング707旅客機(jī)B-2418便が北京-上海-東京間を初運(yùn)航した。當(dāng)時(shí)の王震國(guó)務(wù)院副総理は中國(guó)民航の就航代表団を率いて東京に到著。同日、日本航空のDC-8旅客機(jī)も東京-上海-北京間を運(yùn)航し、これによって両國(guó)の航空路線就航の新たなページが正式に開かれた。

孔大使は挨拶の中で、まず國(guó)航の中日就航45周年に対する祝意を表し、「1972年に中日間の國(guó)交が正?；贰?974年に両國(guó)が『中日航空運(yùn)輸協(xié)定』を結(jié)んだ後、両國(guó)間の就航が実現(xiàn)した。そして中國(guó)國(guó)際航空が創(chuàng)立されると、さらに中日友好の新たなページを開き、非常に重要な役割を果たしてきた。この45年間、両國(guó)間の関係も飛躍的に発展してきた?，F(xiàn)在、日本は令和の時(shí)代を迎え、中國(guó)も新中國(guó)成立70周年を迎えようとしており、中日両國(guó)は同時(shí)に新たな時(shí)代へと入った。2020年には東京でのオリンピック開催を控え、雙方は政府から民間までより頻繁な交流の一年を迎えようとしている。中國(guó)國(guó)際航空はこの期間にさらなる発展を遂げるだろう」と語(yǔ)った。

中航集団の曹建雄副総裁は、「中國(guó)國(guó)際航空は航空業(yè)者としてさらに努力し、両國(guó)の友好事業(yè)を発展させていかなければならない」と述べた。

1988年に國(guó)航が創(chuàng)立されて以來(lái)、両國(guó)間の航空路線の便數(shù)は増え続けてきた。國(guó)航日本地區(qū)本部の管轄下には東京、大阪、名古屋、福岡、仙臺(tái)、広島、札幌、沖縄の計(jì)8ヶ所の営業(yè)部と、9ヶ所のターミナルカウンターがあり、中國(guó)8都市との間を結(jié)び、中日間で20路線を運(yùn)航している。國(guó)航系列（國(guó)航、深セン航空、山東航空、澳門＜マカオ＞航空を含む）は中日間で計(jì)29路線を運(yùn)航し、毎週540便を運(yùn)航、年間輸送旅客數(shù)は延べ400萬(wàn)人近くに上り、輸送能力シェアは日本と中國(guó)大陸市場(chǎng)間を運(yùn)航する各運(yùn)送請(qǐng)負(fù)業(yè)者のうちトップとなっている。計(jì)畫では、2020年から、國(guó)航系列の各運(yùn)送請(qǐng)負(fù)業(yè)者の週運(yùn)行便數(shù)は620便を突破する見通しとなっている。

日本の福田康夫元首相は、「中國(guó)國(guó)際航空は両國(guó)間の極めて膨大な數(shù)の各界の往來(lái)を支え、両國(guó)間で非常に重要な役割を果たしてきた。中國(guó)國(guó)際航空の事業(yè)がますます拡大し、より多くの中國(guó)人が日本を訪れ、両國(guó)の友好事業(yè)がさらなる高みへと進(jìn)むことを願(yuàn)っている」と述べた。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年8月26日