米側の一部による道義心と責任感の全くない非理性的行為は、すでに市場の信頼を深刻に損ない、世界金融市場の動揺を招いていると強調(diào)する識者が増えている。世界銀行、國際通貨基金(IMF)、世界貿(mào)易機関(WTO)など國際機関は、貿(mào)易戦爭が進行し続ければ、世界経済にさらに大きな影響が出ると再三警告している。最近開催されたG7サミットではフランス、ドイツ、英國など各國首脳が米側の引き起こした経済貿(mào)易摩擦に深い懸念を表明した。トゥスクEU大統(tǒng)領は「米國が他國とエスカレートさせ続けている貿(mào)易関係の緊張は世界を衰退に陥れる可能性がある」と警告した。
現(xiàn)代世界において、多國間主義が一國主義に取って代わり、協(xié)力?ウィンウィンがゼロサムゲームに取って代わるのは阻むことのできない歴史の大勢だ。米側の一部は古い思考で大きな趨勢に対抗することで、中米両國の利益を損なうだけでなく、世界各國の共通利益を損ない、各國の人々にとって共通の幸福を破壊している。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月28日