陝西省西安市曲江にある玩具店に店の寶として展示されている「大唐芙蓉園紫雲(yún)閣」を8日に取材した。この「大唐芙蓉園紫雲(yún)閣」はブロックで作られ、どっしりとした風格ながら細部まで精巧に再現(xiàn)されている。店のスタッフによると、このブロックで作った「大唐芙蓉園紫雲(yún)閣」は長さ2メートル、幅1メートル、高さ70センチで、製作には920時間を要し、ブロック14萬個を使用し、その価値は約14萬元（1元は約14.97円）に達するという。関連資料によると、紫雲(yún)閣は唐の開元14年（726年）に建造された。盛大な行事が行われるたびに、唐の玄宗皇帝はこの建物から歌舞を鑑賞したり、人々が遠くで楽しむ様子を眺めたという?，F(xiàn)在、大唐芙蓉園內にある紫雲(yún)閣は4階建てで、南北に広場があり、その面積は8632平方メートルに達し、中國國內で唐代を再現(xiàn)して建てられた建物としては最大規(guī)模となっており、唐代の皇室の威厳と古代の大工たちの知恵を余すところなく再現(xiàn)している。（編集TG）

「人民網日本語版」2019年10月9日