2019年11月22日、第17回広州國(guó)際汽車(chē)展覧會(huì)（広州モーターショー）。広汽集団が打ち出すコンセプトカー「ENO.146」が展示ブースに登場(chǎng)した。（撮影：陳建力）

毎年、一年の終わりが近づいて中國(guó)自動(dòng)車(chē)工業(yè)協(xié)會(huì)が発表する市場(chǎng)予測(cè)が、翌年の自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)のバロメーターになる。最新の予測(cè)では、2020年の中國(guó)自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)は通年の販売量が2531萬(wàn)臺(tái)となって前年比2％減少する。また自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)は22年に回復(fù)に向かうという?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

同協(xié)會(huì)の許海東事務(wù)局長(zhǎng)補(bǔ)佐は、「2018年には中國(guó)自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)の生産販売量が8％失われ、これは80萬(wàn)臺(tái)に相當(dāng)する數(shù)字だ。19年はこの數(shù)字が9％以?xún)?nèi)に収まる見(jiàn)込みだ」と述べた。同協(xié)會(huì)の予測(cè)では、「自動(dòng)車(chē)市場(chǎng)の低下傾向は短期的に持続し、21年まではマイナス成長(zhǎng)か橫ばいになるとみられる。22年ごろになってようやく成長(zhǎng)に転じ、23年から25年にかけては年平均4％前後の成長(zhǎng)率を達(dá)成する見(jiàn)込み」という。

従來(lái)型のガソリン車(chē)が経済の下ぶれ傾向、排ガス規(guī)制の新基準(zhǔn)「國(guó)6」などの影響を受けて販売量を減少させているだけでなく、これまで絶好調(diào)だった新エネルギー車(chē)市場(chǎng)も補(bǔ)助金政策の縮小などにより、今年下半期に前年同期比生産販売量が5ヶ月連続減少した。しかし同協(xié)會(huì)の最新の予測(cè)では、今年最後の1ヶ月に、新エネ車(chē)の販売量には殘存効果が現(xiàn)れ、10萬(wàn)臺(tái)を突破することが期待されるという。

予測(cè)では、新エネ車(chē)の細(xì)分化された市場(chǎng)の構(gòu)造をみると、完全電気自動(dòng)車(chē)の占める割合が引き続き最大だが、増加率が徐々に鈍化する可能性があり、補(bǔ)助金政策の縮小に伴い、短期的にはプラグインハイブリッドカー（PHEV）の販売量が増加する可能性がある。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年12月16日