英國のシンクタンク?レガタム研究所は10日、2019年繁栄指數(shù)を発表し、世界167の國?地域の繁栄程度について數(shù)値化して評価した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

同指數(shù)は世界167の國?地域に対して分析を行い、安全保障、個人の自由、ガバナンス、社會資本、投資環(huán)境、企業(yè)條件、経済の質(zhì)、市場參入?インフラ、生活條件、健康、教育、自然環(huán)境など12のカテゴリー別に評価している。2019年の順位でトップ10に入ったのは順に、デンマーク、ノルウェー、スイス、スウェーデン、フィンランド、オランダ、ニュージーランド、ドイツ、ルクセンブルク、アイスランドだった。米國は世界で18位、日本は19位だった。中國大陸部は2018年の世界82位から57位になり、順位を一気に25も上げた。

18位となった米國は、2009年以降、経済の繁栄程度が下がった19ヶ國のうちの一つとなっている。これは主に、精神的?身體的な健康狀況の悪化と肥満率の上昇（5％上がり、総人口の36％に達した）により、米國人の健康狀況が悪化したことによる。住宅供給の減少も生活條件の低下を招いた。

中國の順位が57位まで上がったのは、企業(yè)環(huán)境と住民生活條件の改善によるところが大きい。絶対的な貧困人口の割合が大幅に下がり、2009年の19％から現(xiàn)在では1％足らずまで下がった。また、10年前と比べると、中國に最大の進歩がみられたのは社會資本の面だった。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月14日